どうも皆さんこんにちは、ぐりです。
今回はやたらとアクセス数の多い、「付き合うと破滅するやばい人」シリーズの続編を書いてみようと思います。「付き合うと破滅する」で検索かけるとトップに来ますもんね。どうしてこの記事ばかりアクセス数が多いのかなと思ってましたが、周辺の検索結果を見て納得しました。
・・・恋愛でお困りの方々がこの言葉で検索してたんですね。
恋愛でお困りのうら若い女性の皆様並びに奥様方、この場を借りてお詫びします。このブログでは恋愛沙汰のノウハウはまっったく書いておりません。m(*T▽T*)m
自称AKBより恋愛禁止遵守の男が「恋ってさ・・・」みたいな事を語っても、身バレした時の事を考えると空恐ろしくて書けないのでございます。
そのお詫びではないですが、恋愛でお悩みの皆様が誤ってここに来てしまっても十二分に参考になる情報を今回は提供いたします。お楽しみに。
このシリーズになるとどうしても長くなるので、今回だけでは書き切れないと思います。書けたら前編後編の2回、書けなかったら3部作にしますね。フフッ、なんかロード・オブ・ザ・リングみたいですね(おこがましい)。
それはさておき、職位年齢性別を問わずやたら攻撃的な上に狡猾な「やばい人」にお困りの方は本当に多いと思います。今回のシリーズを通して、彼等は何故こんなにも攻撃的なのか、彼等の「特徴」と「やり口」と「対処法」をお伝えしますので、よりよい社会生活の一助になったら幸いです。
今回の参考文献はこちら
①彼等の格付け
以前「隠れサイコパス」と称して彼等の特性や簡単な対処法を紹介しました。
よかったら見てみて下さいね
実はこの隠れサイコパスは数ある攻撃者の中の1カテゴリーに過ぎず、色んなタイプの攻撃者が世の中にはいるんですね。まずはそれを危険度別に紹介していきます。
これ本当はきちんとした用語があるんですけど、どうも言葉とイメージが一致しないんですよね・・・
なので私が密かに呼んでいる「クレーマー」で今回は統一したいと思います。なんかイメージしっくりくるでしょ。大切なのは用語を覚えることじゃなくて、「このタイプは〇〇だな」って即時にカテゴライズして対応策を練れる事ですからね。
自分では決して動かず責任も取らず、他人に文句をつける声の大きさだけは人の倍、マウンティングこそが仕事の全て、そして電話やSNSで「あいつにこんな事言われた、あいつはひどい奴だ」って何時間もネガティブキャンペーンを展開できる女子も真っ青な無駄なタフさ、何ができる訳でも無いのに声(影響力)がでかいだけで社内で謎の権力を持ってる奴ら・・・。これを総称してこのブログでクレーマーと呼ばせて頂きます(笑)。
それでは話を冒頭に戻して、奴らクレーマーの危険度をご紹介します。
クレーマー危険度ランキング
4位 非抑制的クレーマー(犯罪者予備軍)
3位 疑似適合的クレーマー(パワハラ野郎)
という訳でDHCの〇〇部門紹介(笑)みたいになっちゃいましたが、本当にガチのマジで関わっちゃいけないのは、真性サイコパスです。ただこれってアメリカ人で4%、日本人では1%程度しかいないらしいので、そうそうお目にかかる事もないでしょう。ですので、ここではそんなに多くは語りません。詳しく知りたい方は「悪の教典」「黒い家」等の貴志祐介氏の小説を読んでみて下さい。この人のサイコパス描写の上手さは異常です。
そして4位の非抑制的クレーマー(犯罪者予備軍)も対策は簡単です。
「檻の中の人と接する気持ちで対応」
これだけです。怒鳴られようがキレられようが、「檻の中から猛獣が吠えてるなー」くらいの気持ちで関わって下さい。奴らは怒る理由も無いときに感情を爆発させ、自分の怒声に煽られて勝手にヒートアップし、周囲や自分にどういう影響を与えるかも考えずにわめきちらします。後先考えていないから、全員「こいつはやばい」って思ってくれるんですよ。周囲と共通認識が取れてれば何を言われようが大して応えないでしょ?
こんな人に対応も何もないです「放っときゃ捕まります(笑)」捕まらなくても、必ず失脚するのでそれまでそっと檻の外から見つめていましょう。
そして問題なのが3位と2位ですねー。人間関係で悩んでる人の殆どの悩みの種は、「パワハラ野郎」か「隠れサイコパス」ですからね。パワハラって別に中年のおっさんがワーワー騒ぐだけではないですからね。部下や女性からのパワハラだって今は普通に横行してます。自分の意にそぐわない事を上司に言われたら「パワハラされた、ムキーッ!!」って騒ぐ奴とか、これも立派なパワハラですからね。
彼等の対処法は、正直今回だけでは書ききれそうにないので、次回と次々回により細かく書かせて頂きます。
なので今回は
「クレーマー共のあらゆる行動の原動力になっているのは何なのか?」
ここだけはしっかり暴いておきたいと思います。彼等はただこの為だけに、人を欺き脅し搾取するのです。よ~く覚えておいて下さいね。
②彼等の究極の目標
結論から言います。
「勝つことが全て!!」
勝つことが全てなのです!(大事な事なので2か・・・)。全タイプ共通の究極のモティベーションはこれにつきます。
クレーマーの存在意義は常に自分の思い通りにする事。人生で遭遇するいずれの状況も自分に向けられた挑戦であり、勝利しなくてはいけない戦いであり、他人は人生というゲームの捨て駒だと、超超超~本気で思っているのです。
そして勝利への執念が強ければ強いほど、犯罪者予備軍→パワハラ野郎→隠れサイコパス・・・とランクアップするのです。
ちょっと例を挙げてみましょうか。お題は「部下A君から仕事の振り方で不満を言われたクレーマー達」ですよ。
①疑似適合的クレーマー(パワハラ野郎)
「なんだ!その口の利き方は!だからお前はいつまでたってもダメなんだよ!」
みたいに、更に強い暴言でA君を威圧。
そしてその発言以降A君を1ヶ月無視(パワハラ認定されない程度の会話はする)。そして電話で聞こえるように悪口を言いふらす(名前は言わないけど明らかにA君の事)。
5秒くらい敢えての無言を貫きつつ、目は超威圧的に睨めつけて
「ごめんごめんボクが悪かったよ。君への仕事の割り振りを検討させてもらうよ」
そのセリフの翌日にA君は離職率80%のブラック部署へ移動・・・。勿論前日に上司へは俳優顔負けの演技で、A君の傍若無人ぶりをアピールして根回し完了!
そして翌日のミーティングで他の部下達に
「A君も随分と思い悩んでいたみたいなんだ。本当は辞めたいって言ってたんだけど、あんな熱いハートを持ってるやつが辞める会社なんて俺は認めない!だから彼の昨日の意見がより反映されやすい部署でA君には頑張ってもらおうと思う。皆もA君みたいに、ボクに対して不満に思った事はどんどん言ってくれ!(超さわやかな笑顔)」
「お前元気いいなー。こういう骨のある若者を俺は待ってたんだよ!」
なんて超さわやかに声をかけて、3日後の深夜にA君宅に放火・・・ぐらいの事やるかもですね。貴志祐介さんの小説だったら。さすがにそのレベルのクレーマーには会った事ないのですが。
こんな感じです。A君が仮に至極まっとうな事を言っていたとしても、クレーマー達にとっては
「自分の地位が、名誉が、人から見たイメージが、失墜の危機に晒された!」
それ以外何もないのです。だから奴らは全力で失墜しかけたものを取り返すべく、A君を攻撃するのです。その攻撃方法が社会のルールや倫理を逸脱していても、より効果的であれば躊躇わずそれを選択する。そして上位クレーマーになるほど攻撃手段が社会のルールや倫理のブレーキがぶっ壊れた方法を選択してくる。それがクレーマーであり、サイコパスなのです。
ちょっと前に話題になった「半グレ集団」の喧嘩の手口は完全にサイコパスですよね。お暇なときにWEBで調べて見て下さい。
③まとめと次回予告
いかがでしたでしょうか。まずはヤバい人達のこの2点を知っておいて下さい。
- クレーマーにはやばさに格付けがある
- クレーマーの究極のモティベーションは「どんな手段を用いても他人に勝つ!」
この2点を知ってるだけでも、もし皆さんがクレーマーと関わらざるを得ないときの覚悟が変わってきます。
「こいつらに正論や事実は通用しない。只々他人を支配したいだけなのだから・・・」と分かってるだけでも全然違いますよ。
彼等の餌食にされる人は得てして
「この人は厳しい人だけど、自分の為を思って言ってくれてるんだ・・・」
なんて甚だしい勘違いをしてますからね。夢にもそんな事は思わないで下さい(笑)。
さて次回は、
「こういう特徴があったらクレーマー確定」
「彼等クレーマーがどうやって餌を見つけて、効果的にその人達を操るのか」
「こんな人はクレーマーの餌食一直線」
の3本でお届けします。ジャンケンとかはしないですよ(笑)
あっちなみに間違えて恋愛関係で検索した人もちょっとは役に立ったでしょ?「職場」とか「上司」じゃなくて、「彼氏」に置き換えてこの記事を読んでみて下さいね。
ではまた次回お会いしましょう✋
8月17日追記