どうもこんにちは、ぐりです。
以前に「採用や研修の仕事は実質携わらなくなってきている」って記事を書いたのですが、色々と・・・本当に色々あって今月は研修と採用活動まみれの日々になっています。ま~あクッソ忙しいのですが、私は忙しい方がやっぱり好きなんだなと改めて己のドMっぷりを実感しています(笑)
さて、私のようなドM野郎ならば忙しくてもそれなりに楽しみも見つけられるのでしょうが、本当に忙し過ぎて精神を病みかけてる方いませんか?
そんな方の為に、今回は「時間に縛られて人生を楽しめていない」という方への対処法というかちょっと偉そうに言っちゃうとメッセージみたいなものです。※何か前編後編の話が増えてますが、2回に分けた方が書きやすいんですよね・・・
時間の有効活用の方法は次回書きたいと思いますが、多分そういう方法を模索する前に、もっと大切なものがあるんですよね。今回の記事は人によっては耳の痛い話になるかもしれませんので、ご容赦下さい。
今回の参考文献はこちら
①時間は相対性
ところで皆さん「相対性理論」って言葉を聞いた事はあると思います。でもこれってきちんと説明できます?できる人って意外と少ないみたいですね。我々が限りある時間の中で一生懸命自分の人生を全うしていく中で、時間の真理を知らないって勿体なくないですか?そういう疑問を幼い頃から抱いていて私なりに調べてました🙂。その結果・・・
全っっ然わかんね(゚⊿゚)
いやこんな難しい事言われたってわかんねっす!そんな時間あったらマンガ読んでたいっす!!・・・と幼き私は開始1時間と持たずに、限りある時間の中で一生懸命自分の人生を全うする事を放棄しましたとさ(笑)
でもですよ。難しい事は分からなかったけど、さすが天才アインシュタイン博士!アホの私でも相対性理論が何たるかの名言を残してくれました。
可愛い女の子と一時間一緒にいると一分しか経っていないように思える。熱いストーブの上に一分座らせられたら、どんな一時間よりも長いはずだ。相対性とはそれである。
私は時間という概念の全てはこの言葉に集約されていると思っています。要は自分が生きている時間が「好きな女の子と~」であれば、どんなにやる事があっても寝食を惜しんで時間を作れるし、「ストーブ~」であれば例え一秒でも苦痛でしかない。
時間がないない言ってる人は
「ストーブ上の時間=他人の時間」を生きてしまっている事が一番の原因なのです。
②「自分の時間」を生きてますか
という訳で、時間が無くなる人達の最大の要因は「他人の時間」ばかりで生きていて「自分の時間」で生きていない所にあるのです。
上述の参考文献には以下のような言葉があります。
時間には「自分の時間」と「他人の時間」がある。今、自分が「 自分の時間」を生きているのか、「他人の時間」で生きているのかを、常に意識しておくことが必要だ。
堀江 貴文. 本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書) (Kindle の位置No.821-823). SBクリエイティブ株式会社. Kindle 版.
「朝から晩まで働いて、睡眠時間も満足に取れない」と嘆いてる方、厳しい事を言ってしまいますがそんな忙しさはまやかしです。
人に言われるがままに自分の時間を差し出していれば、そりゃ忙しくもなります。でもそれは自分で考えることを放棄した偽りの忙しさであり、何より自分でそれを不満に思ってるのなら、何故それを変えようとしないのでしょう。
結局不満はあっても現状の方があなたにとって楽なんですよ。「他人の時間」を生きるのは面白くないけど、「自分の時間」を生きるためには言いづらい人にNOを言わなければいけない。とりあえずはあなたの身を守ってくれていた派閥やグループから、つまはじきにされるかもしれない。そんな不安や恐怖と比べたら今の方が楽(が言い過ぎであればマシ)だから、結局あなた自身が望んで「忙しい忙しい、報われない報われない」と言ってるんですよ。
・・・なんて偉そうに語っちゃって本当にスミマセン。かくいう私だって、他人の時間で生きている事が山程あります。ただ、「ああ、俺また他人の時間で生きちゃってるなー」と自覚して、「今度同じような場面があったら、はっきりNOと言おう」とか「もっと建設的な意見を提案しよう」という【IF THENプロファリング】を作ってます。ちなみにIF THENプロファイリングとは
「もし(If)Xが起きたら、その時は(Then)Yをやる」
と予想できる問題に対して対策を作っておく方法です。
詳しくはこちらをご参照下さい。
「自分の時間を生きる」とはどういう事かというと、自分の駄目なところは素直にダメだと認め、納得できなければ勇気を出して声にする。
つまり「自分の時間=本音で生きた時間」なのかなと思ってます。
③本音で生きるとは
さて、それでは「本音で生きる」ってどういう事でしょう。意見の違う相手と衝突して、断固として戦う事でしょうか?私の解釈はちょっと違います。
仮にですが・・皆さんの会社でも社内政治みたいのが沢山あって、派閥みたいのも跋扈してるとしましょう。
上級職の人達は他人の給料やあら探しする事が仕事(笑)で、「あいつばかりずるい!」と騒ぐ事で、存在をアピールしている人ばかり・・・なんて会社もあるかもしれません。※何度も言いますがこのブログはフィクションであり弊社とは一切の関係がございません。
もし皆さんの会社がこんな状況だったらどうします?私のいう「本音で生きる」選択を取るならば、そんな奴ら放っときゃいいんですよ。戦うわけでも策を労する訳でも無く、ただただ自分のするべき仕事をすればいいんです。
あなたの人生のゴールが、人を引きずり下ろして砂山の王様になる『砂山王に俺はなる!!(笑)』だったら一生懸命そういうネガティブキャンペーンに参加して、社内カーストを高めれば良いと思います。
ただ、このブログを読んでくれているヒマな心の広い方達の人生目標がそこだとは、どうしても思えないのです。仮にそういう人達があなたを引きずり下ろそうと総攻撃してきた時には、こう思えば良いのです
「あいつらが俺をどう思おうとどんなに嫌いだろうと、それを気にしなきゃいけないのはあいつらの問題で俺の問題じゃない。俺は俺にとって大事な人達の為の時間を、一秒でも多く作りたいから放っておこう」
それが他人の時間を生きない=本音で生きることじゃないかなと思ってます。
自分の時間を奪われて人から嫌われないために、やりたくもない仕事をやってる皆さん。アインシュタインの言葉を借りるならば、あなたの忙しい原因は「ストーブの上に座りながら仕事をしてるから」です。一刻も早くそこから飛び降りて、可愛い女の子と一緒に話しながら仕事をしましょう!
③まとめ
という訳で今回はちょっと重めの話になっちゃいましたね。今日お伝えしたかったのは全部で3つ
- 時間は相対性であり、自分の為の時間なら無限に作り出せる。
- 他人の時間でばかり生きてる人は、結局その方が楽だから
- 自分の時間を作り出すには本音で生きるしかない
という事でした。これを私ができてるかと言ったら、全然出来てないですからね(笑)。折角こういうブログを書こうと決めて色々調べたのだから、記録することで自分自身の行動も変えられればいいなというのが、最近はこのブログの目的になりつつあります。次回は時間の有効活用をもう少し実践レベルに落とした方法をご紹介します。
ちなみに以前も時間の有効活用を記事にしたので、ご参照下さい
これよりはもう少し実践的というか、「あっちもこっちもで仕事が手に着かない」と不安になっている時に役に立つような方法をご紹介できればと思ってます。
ちなみに私は忙しいときの憂さ晴らしとして、周囲に誰もいないのを確認してあれやってますよ。あのEnterキーを「ッターン!」てやつ。右腕をしっかり振り抜いてね(笑)。なんか自分ができる男のように思えてしまうのと、もし見られた時の恥ずかしさからくる背徳感でテンションが一瞬だけ上がるので、皆さんもお試し下さい。
ではまたお会いしましょう、ぐりでした。