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社会人1~3年目の方や中間管理職の方向けの、「楽しく仕事をする」為のブログです。社会人ならではの人間関係やコミュニケーションの取り方、ストレスの軽減方法等を発信しています

【スルーの技術】大事な時ほど一旦スルーして一呼吸

どうも皆さんこんにちは、ぐりです。

 

先日新卒採用に向けたSPI(適性検査)の導入に向けて、サンプル版をやらせてもらったんですよ。国内で最も多くの企業が導入しているだけあって、やっぱりよく当たってますね~びっくりしました。

部下からも「ここが特に当たってますね」とメッチャ笑顔で言われたんですが、そこに書いてあったのは

  • 問題を先送りする傾向があります。
  • リスクに直面すると非常に消極的になり、本来の能力が出せなくなるかもしれません。

「そうそう当たってる当たってる!」※いや当たってるんかい(笑) という感じで盛り上がってました。

そういう訳で今回は『スルーの技術』についてお話ししたいと思います。

上の件でもそうですが、もし私が気難しい上司だったら「それはいくらなんでも失礼じゃない?」とかいう選択も、ありえますよね。

でもそんな事してると、部下は絶対本心を明かさなくなってしまうし、何よりマウント取ってふんぞり返ってる上司になってしまうと、人の心の機微が分からなくなってしまうんですよ。それはビジネスマンとしては致命的なので、それを避けるためにも人に迷惑かけない事だったら、右から左にスイ~っと流すスルースキルは大変重要だと思います。

今回は「何故スルースキルが重要なのか」「スルーできない人達の一番の特徴」までご紹介したいと思いますので、どうぞ最後までお付き合い下さい。

 

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①スルースキルの重要性

皆さん、日々の生活の中でストレスを感じる原因は様々でしょうが、特に強くストレスを感じるのはこんな時じゃないですか?

  1. 自分にとって大事な存在だけど意見が折り合わない時の対応
  2. 明確な悪意を持って自分の背中を刺そうと必死になってる人達への対応

こういう時は誰だってストレスを感じるものです。人によっては色々な人に相談して解決しようとする人もいれば、「目には目を歯には歯を」の精神で、相手からマウントを取ろうとする人もいるでしょう。

こんな時に私がおすすめしたい対応は上述のどちらでもありません。特にマウントを取ったりするのは相当な下策です。私はこういう時こそ「スルースキル」が大切だなと思ってます。

職場でもたまにいますよね「ぐりさんはいつまでも結婚しないけどロリコンなの?」とか、悪気ありありで聞いてくるような輩が(しかも結構人が沢山いる前で)。

そういう時に「それパワハラですよ!!」とかキレたり、その場は普通に対応して、裏でその人の悪口をめっちゃ拡散するとか不毛なエネルギーを使うくらいなら、ビシッと言ってやりゃあいいんですよ。

 

「そうですねボクのストライクゾーンは7歳から12歳まで、それ以上の存在は一切認めない。万が一ゾーンが下方修正される事はあっても、上方修正など絶対にありえません!!・・・ですが何か?」

 

ってね。しかもキメ顔で(笑)。あれ?気のせいか読者様が「サーーッ」って音付きで引いてる気がするのは私だけですよね。あくまで一例ですよ、別に私の魂の叫びとかでは無いですからね!

 (ノT▽T)ノイカナイデ~!

話を一旦戻しまして、スルースキルというのは問題を放っておく事ではありません。上述の1番2番のような問題に対して、「自分自身が感情の渦に飲み込まれて、冷静さを欠いた意見や雰囲気を出してしまうのを防ぐ緩衝材」だと思いましょう。 

少なくとも「自分のプライドが傷つけられる」だけのストレスだったら、全部スルーできる人間になりたいですよね。

 

でもスルーできない人っていますよね、特に自分の利害得失に関わる事だとムキになってマジレスして、その癖いよいよ自分に火の粉が掛かりそうになると、全力で逃げちゃう人。「それ逆じゃなきゃ駄目でしょ(呆)」と思ってしまうのです・・・

次の項目ではこういう人の最大の特徴をお伝えしたいと思います。 

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↑↑著者近影(笑)

  

 

②スルーできない人達の特徴2選

それではスルーできない人達がとらわれている「本能」について2つご紹介します。大前提として我々には生き残ってきたご先祖様のDNAが組み込まれています。

私達のご先祖様は少人数で狩猟や採集をしていく上で、大げさ過ぎるくらいネガティブに、そしてとにかくスピーディーに物事を捉えないと生き残れなかったので、物事を悲観的・短絡的に捉える本能が備わっているのです。

それを踏まえて以下の記事を読んで下さいませ。

 

②-1.犯人捜し本能 

これは物事がうまくいかないと、誰かがわざと悪いことを仕組んだように感じてしまう本能の事です。おそらく誰でもネガティブな事があると、このように思ってしまう時もあるのではないでしょうか。私も自分の部屋でものが見つからないという、100%自己責任の時でさえ、「あいつが仕事を定時に終わらせれおけば、俺も定時に帰って余裕持って探せたのに・・・」とか、とんでもない事を思ってる時がありますもん。さすがにその後、脳内反省会をするのですが。

エヴァンゲリオンで言えば、シンジ君が脳内電車の中でレイと話してるような感じです(笑)

「そうやって嫌な事から逃げているのね」

 

ちなみに人のそういう本能につけ込んで言葉巧みに敵を作って自分の地位を上げようとする輩を「サイコパス」と呼びます。

その辺りの事に興味がある人はこちらの記事をご覧下さい。

www.green-gym.net

 

 さて、話を戻しまして、この本能を制御できない人というのは、得てしてスルースキルが低いです。何を相談されてもどんな問題が起きても真っ先に「俺のせいじゃないからな!」っていう事で頭がいっぱいになっちゃうんですね・・・

これに対する処方箋は以下の通りです。

  1. 問題が起きても一人だけのせいにしない。なぜなら犯人を見つけた時点で考えるのをやめてしまうから。問題追及をするなら、そうさせているシステムの問題を追及する。
  2. 物事がうまくいったのは自分のおかげという人がいたら(もしくは俺のおかげと思ってしまったら)、その人が何もしなくてもいずれ同じ事になっていたかを考えてみる。その仕組みを支えている人達の功績をもっと認めてあげよう。

ちょっと2番が分かりづらいかも知れないので、補足しますね。

私達が電気を活用して快適な生活を送っているのは、エジソンが電気を発明したからなのですが、仮に彼がそれを発明しなくても間違いなくニコラ・テスラが発明してたでしょ。エジソンを称えるよりは一生懸命電線を引いてくれた人達や、電気工事の仕事で給料を払える仕組みを作ってくれた人達に感謝しましょうねって事です。

問題が起きたときに、無意識に犯人を捜してしまうのは仕方無い。でも上述の2つの事を思い出して自分自身をコントロールできるようになりたいものです。

  

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②-2.焦り本能

 これは人の数ある本能の中でも最もタチが悪いと言われる本能で、「今すぐ手を打たないと大変な事になる」という思い込みのことです。

何故この本能がタチが悪いかというと、犯人捜し本能以上に悪用されやすいんですよ。この本能を悪用した商売いっぱいありますよね。

  • 「あっおばあちゃん?俺俺。今車で人を跳ねちゃって弁護士とか出てきて大変な事になってるんだ」
  • 「大変申し上げにくいんですが、お宅の床下は極めて危険な状況です。今すぐリフォームしないと取り返しのつかない事になりますね。
  • 締め切り間際の編集部「〇〇さん、あなたに許される行動は、呼吸、原稿、入稿、この3つだけです・・・分かるね(ニッコリ)

いや、3つめは適当です(笑)。

この本能の一番恐ろしいところは、焦り本能がプレッシャーになり、正しい分析ができなくなる事に加え、隅々まで考え抜く前に過激な手を打ちたくなってしまうところです。八甲田山の遭難とかいい例ですよね。

犯人捜し本能と同様に、この本能に支配されている人が、正常な判断なんてできる訳ないですよね。ましてやスルースキルなんて時間の無駄以外の何者でもないと考えてしまうはずです。

ではこの本能への対策を簡単にご説明します。

  1. まずは深呼吸。焦り本能は人間の他の悪い本能まで引き出してしまいます。まずは一呼吸置いて、情報を手に入れましょう。今やらなければ二度と出来ないなんて事、世の中には殆どありませんから。
  2. 過激な対策を取ろうと判断してるときは、その副作用を考える習慣をつけましょう。大概はドラマチックな対策より、地道な一歩の方が効果は大きいものです。

という事を意識してみることをおすすめします。焦っても良いことなんて何も無いですから。

 

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今回の参考文献はこちら

FACTFULNESS(ファクトフルネス)

FACTFULNESS(ファクトフルネス)

  • 作者:ハンス・ロスリング/オーラ・ロスリング
  • 出版社:日経BP
  • 発売日: 2019年01月12日

 

③最後に

という訳で今回は今回は「何故スルースキルが重要なのか」「スルーできない人達の一番の特徴」をご紹介させて頂きました。

ここまではスルーできない人の特徴をお話ししましたが、最後にスルーできる人の特徴だけ参考文献から引用させて下さい。それは謙虚さと好奇心です。

  • 謙虚であるという事は堂々と「知りません」と言える事であり、新しい事実を発見したら喜んで意見を変えられること。好奇心があるという事は自分の考えに合わない事実を大切にして、答えを間違っても恥とは思わず、間違いをきっかけに興味を持つことです。

要は変なプライドを捨てなさいって事ですね。我々も嫌な事があっても人に迷惑かけないのであれば、「右から、何かが来てる、僕はそれを左に受け流す~♪」とムーディー勝山のように※だいぶ古い(笑) スルーできる人間になりたいですね。

では今回はここまでにいたします。最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

7月29日追記

当ブログをご覧頂きましてありがとうございます。

私、ブログを開設してから半年ですが、過去最高のブックマーク数は2つだったのです。※しかも一つは自分でつけるというね(笑)

 ですが今回の記事でこんなに沢山のブックマークをつけて頂き・・・。嬉しいを通り越してちょっとビビってます。でも本当に嬉しいです、ありがとうございます!

折角沢山の方に読んで頂いているので、ここぞとばかりに当ブログの人気記事を貼り付けておきます。良かったら読んでみて下さい。

 

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