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社会人1~3年目の方や中間管理職の方向けの、「楽しく仕事をする」為のブログです。社会人ならではの人間関係やコミュニケーションの取り方、ストレスの軽減方法等を発信しています

【ハラスメント】不毛なバトル回避術【ダメ。ゼッタイ。】

どうも皆さんこんにちは、ぐりです。

最近私の会社でよく言われるのが「ハラスメント、ダメ。ゼッタイ。」なのです。人事に携わっているとその辺のトラブル案件は相当リアルに伝わってくるのですが、近年パワハラやセクハラで労働基準局に駆け込む案件が本当に増えました。

そういう案件の処理に直接携わると本当に色々な事が見えてきますよ。明らかに上司が悪い場合もあれば、逆にSNSをフル活用した「逆パワハラ」も実は同じくらい起きています。まあぶっちゃけちゃえばレベルの低いサッカーみたいなもんです。

 

ちょっと触れるか触れないか(触れてすらいないかも)の接触プレーで一生懸命ダイブした後に、悶絶するようなFWいるでしょ。ビデオ再生したら「逆逆、足逆だから! 」って見てるこっちがハラハラしちゃうような迷演技してるやつ(笑)

若しくはカードゲームの遊戯王の方がしっくりきますかね。

「俺のターン!【モラルハラスメント】仕事にかこつけて個人攻撃。貴様が俺ばかり責めてた事を早速上司や仲間にチクってやった!プレイヤーに1000のダメージだゼ!」
「馬鹿め引っかかったな!俺が伏せてたカードは【ソーシャルハラスメント】!お前がモラハラを受けてると言いふらしてるのは既にお見通し。こっちはツイッターでお前のその裏工作を拡散しまくりだぜ!!プレイヤーに3000のダメージ!!」
「もうやめて!ウチの会社のライフはもう0よ!」
 海馬社長が見たら気絶するレベルの低俗デュエル(笑)、これが昨今のハラスメントの本質だと私は考えています。つまり
  • 互いの価値観に相違が発生した際に、優位性のある方が強制的に自分の価値観を押しつけようとするときに発生する
これがハラスメントの正体です。「優位性」という意味は、SNS強者であったり、社内政治上強い力を持っていたり、様々なケースがあります。
そう考えると、上司部下、男性女性、教師生徒等々いずれの関係性でも、年齢性別立場なんて一切関係なしにハラスメントが起きるって分かるでしょ。
 
という訳で今回は
  • こんなのもある◯◯ハラスメント
  • しないさせないハラスメント
についてお話ししたいと思います。2番目に関しては、あらゆる本やブログで書いてあるものの、正直明確な答えは無いと思います。経験則や主観も対策に入ってしまいますが、それでも日々の人への接し方の参考には十分なると思うので、しばらくお付き合い下さい。 
 

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①ニッチなハラスメント達3選

1.ダブハラ(ダブルハラスメント

これはハラスメントの当事者2人がそれぞれ”相手からハラスメントを受けている”と訴える事例で「無礼の連鎖」なって呼ばれたりもしてます。

「何だ、君のその態度は!」

「いや、あなたのそのもの言いこそ何ですか! 」

と『相手への嫌悪感』のラリーの応酬になる奴です。これこそハラスメント版遊戯王ですね。・・・これマジでどちらかが受け入れれば、それで解決なんですけどね。私の部署は今まさにこの状態で瀕死の状態です💀

 

2.ジェンハラ(ジェンダーハラスメント)

ジェンダーとは性別の事ですが、「女のくせに・・・」「男はもっと堂々と」みたいな発言の事を指します。これはどちらかというと、異性に対してより同性への発言による被害の方が多いみたいですよ。いわゆるお局様※この単語もハラスメント? から「あなた女性でしょ?なんでこんなの気づかないの? 」的な奴です。
 

3.ラブハラスメント

 これは別にニッチでも無いですかね・・・。恋愛及び性に関する話題を公共や他者の面前で持ち出す事です。
かなり昔の話になるのですが・・・。結構可愛いアルバイトの子に
「ぐりさん、今好きな人いるんですか?」
みたいな事をグイグイ聞かれたんですよ。
「あれ?これイケるやつじゃない?」と思いつつ
「いや、特にいないけどスピー」※説明しよう!語尾のスピーは平静を装いつつも、興奮を隠しきれず鼻の穴が拡張した際に発生する鼻笛の事だ。スピーが発生したら徹頭徹尾「何か聞こえた?」というスタンスで押し切る以外はないのである!
「そうなんですね・・・私は彼氏いるんですけどウケますね(笑)」
って言われたんですが、全っ然ウケないんですけど!ふっざけんなよこの※Googleポリシー命っす(笑)※女があああああ!
って話を書きたかっただけなんですけどね。
 
・・・とまあパワハラ・セクハラ以外にも世の中にはハラスメントが溢れかえってます。ただ殆どの理由がハラスメントそのものの事象より、冒頭で書いた「互いの価値観の相違を強制力で押しつける」事が原因なんですよね。
ここからはハラスメントをしない(巻き込まれない)、させない方法等をご紹介していきたいと思います。
 

 

 

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②ハラスメントをしないさせない為のコミュニケーション

まずは参考文献による「ハラスメントではなく指導」とは何なのかというのを、引用させて頂きます。

◎仕事 上 や 教育 上 において 具体的 に 関連 性 を 持っ て いる
◎相手 の ため に 役に立つ 情報 の 提供 が 客観的 に 存在 し て いる
◎相手 の 弱点 を 補う、改善を促すためという目的を具体的に持っている

以上 の こと が そろっ て いれ ば、 少なくとも 目的 は 指導 で ある と 言える かと 思い ます。

棚瀬 朗太. パワハラ、セクハラ、モラハラだけじゃない! 36のハラスメント徹底ガイド impress QuickBooks (Kindle の位置No.437-440). 株式会社インプレス. Kindle 版.

これがパワハラではなく指導にあたるものだそうです。参考にしておいて申し訳ないですが、ちょっと分かりづらい・・・。恐らくは

  1. 「これとこれをやればOK」と、指導に明確さがある
  2. 三者から見て「あなたのやり方は間違ってませんよ」と思える情報が入っている

という事だと私は解釈しています。まあパワハラに限らずハラスメントから一歩距離を置いた存在になる為には2番が本当に重要です。基本的にはこの2番を守っていれば、概ねのトラブルは回避できますので、これを全うできる方法をいくつかご紹介します。

 

②-1.ハリネズミ戦略

これは自分が上司の場合でも、部下の場合でも一番有効な戦略だと思います。どういう事かというと、

「こっちから攻撃しなければ何もしてこないが、あいつのテリトリーを侵してしまうと面倒くさい事になる」
というキャラになってしまえば良いのです。
まずは予め自分のノートか何かに
   ・自分の課題
    1.◯◯の管理
    2.△△の情緒面のコントロール
みたいな事を記入しておくことをおすすめします。日々それをアップデートする習慣を身につけた上で、自分の課題は責任持って遂行しましょう。これ『自分で決めた課題』って所が重要ですからね。 部下から突き上げられた訳でも無く、上司から決められた訳でも無くあなたが決めた自分の課題を全うする事が重要なのです。その課題が適切なものかどうかは第三者が決めてくれますから(昇格とか降格とかで)。
そしてあなたの課題の範囲外で、あなたの尊厳が踏みにじられているような事があれば、腹括って戦いましょう!なんかハリネズミみたいでしょ。
 
②-2.適度にキレる

 ではどうやって戦うのかというと、見出しの通り「キレる」んです。ハラスメント対策なのに敢えてキレるのですよ。

でも自分の感情に振り回されるがままにキレるのは最悪ですからね。上述のハリネズミ戦略を貫き通すには、「売られた喧嘩はきっちり買う」「投げられたボールはきっちり投げ返す」という、返す言葉や態度を日々練習しておく必要が出てくるのです。

このキレるという事を次回は掘り下げるつもりですが、極々簡単に、キレるコツを書いておきますので参考にして下さい。

 

 ・防御の時以外でキレない
  キレるという行為は、あくまで不当な攻撃から自分を守る「最終手段」という位置付けにしておきましょう。「自分の身を守る」から「相手を自分の思い通りに動かす」に変わった時に、キレる行為はハラスメントへと変身するのです。
 ・静かにキレる
  こんなご時世ですので、あまり声を荒げてキレるのはおすすめできません。「あ、この人怒ってる」くらいの静かな意思表示で相手に自分の不満を伝えられればベストですね。若い方であれば苦笑いしながら「その発言ツイッター案件ですけど大丈夫ですか?」とかね。
 

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③最後に

いかがでしたでしょうか。すっかり生きづらい世の中になってしまった訳ですが、今は「ハラ・ハラ」と言って、何でもかんでもハラスメントだと騒ぎ立てる行為も、ハラスメントに該当するそうです。こうなってくるともう訳わかんないですね。

「今の発言はハラスメント・ハラスメントだ!」
「そんなこと言うなんてハラスメント・ハラスメント・ハラスメントだぞ!!」
「あーっ言っちゃった、言っちゃった!今の発言はハラスメント・ハラスメント・ハラスメント・ハラガリ※舌噛んだ(笑)

みたいな不毛な会話が、近い将来飛び交うのかなあ・・・

 

という訳で今回はここまでです。中途半端な時間にアップしちゃいましたが、お盆明け仕事始めの方も多いと思うので、出勤前にご一読して、しょうもないハラスメントからご自身を守って頂ければ幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。