どうも皆さんこんにちは、ぐりです。
昨日一昨日と、ひたすら取材に明け暮れてきました。前回の記事で少し書いたのですが、インターンシップ生へのツアーの下見として、東京で様々なアトラクションや食事、博物館を見てきました。学生さん達に楽しんで頂こうと、真剣に調査してきたのです。
ランチクルーズに行って
忍者居酒屋(というらしい)で忍者的なパフォーマンスを見ながら飲み食いして※火加減を間違えて爆発した訳ではありません(笑)
脱出ゲーム行ってきて
このように真剣に下見をしてきたのです。学生の嗜好性とか今のニーズとかを念入りに調査してどのようなルートで回るのが最も効果的かをビッグデータで分析した上で調査するなんてことは決して無くただひたすら遊んで参りました自分嘘ついとりましたマジすんませんした勘弁して下さい。
・・・皆さんも嘘はばれる前に、さっさと謝った方がいいですよ(笑)
因みに下の写真の右側で王冠らしきものを被ってるのが私ですが、別に王様ゲームをやってた訳ではありません。健全な脱出ゲームです。
私に王様ゲームなんてやらせたら
ぐらいの発言で場が凍り付くこと間違い無しです(笑)
まあとにもかくにも、本当に楽しい2日間でした。一緒に行った人達も心底喜んでましたしね。普段会社批判の多い私ですが、こういう機会を得られるのも会社あってのものだなと、久々に反省しましたよ。
そして今回お伝えしたい内容は「楽しかった時のテンションを持続する方法」です。折角楽しい思い出を作っても、その反動で仕事に行きたくなくなったり、辛い環境に身を置くことが嫌になったりしては元も子もありませんよね。私は基本文句の多い人間なのですが、楽しい休日を過ごした翌日に「会社に行きたくない」とか思う事は殆どありません。
そもそも楽しい経験なんて滅多にしないですから。大概家で漫画読んでるか、You Tube見てるかですからね。※ナチュラルに闇を晒していくスタイル
私のように幸福のハードルが低い人でなくとも、「こういう考え方をすれば、楽しかった思い出とか休日明けの仕事始めも高いテンションで仕事ができますよ」って事を書いていきますので、どうぞ最後までお付き合い下さい。
①やる気の宮殿
では一つ目です。皆さん「記憶の宮殿」って聞いた事ありますか?自分の馴染みの部屋や通勤・通学路をイメージして、そこに覚えておきたい数字や物体を配置して、記憶力を上げるという方法です。
例えば「納豆・オクラ・モロヘイヤ」を会社帰りに買うとしましょう。その場合は記憶の宮殿を「自宅から会社まで」として、こんな感じでアクセスポイントを作っておくのです。
- 出勤前に家の鍵が入っている引き出しに納豆が入っていて「あ゛~ネバネバするよ~」
- 玄関先の革靴を入ったらその中にオクラが入っていて「あ゛あ゛~足の中がネバネバするよ~」
- 職場について自分のデスクの引き出しを開けたら、引き出しの中パンッパンにモロヘイヤが入っていて「あ゛あ゛あ゛~書類からペンまで全部ヌメヌメするよ~」
と、記憶の宮殿に記憶したいものをステージセットするのです※別にヌメヌメフェチではありません
これで出勤前や帰宅前に自分でステージセットした記憶の宮殿を、あなたの頭の中で歩いてみるのです。そこで全身ヌメヌメになっていたらもう絶対忘れませんよね。
これが記憶の宮殿と呼ばれるものですが、私はこの便利な覚え方を、記憶よりは「やる気の宮殿」として活用しています。
実際にステージセットしてるのは二つだけですが、私の数少ない友達である観葉植物の「ポトスとガジュマルの木」をやる気の宮殿として、やる気の元を以下のようにステージセットしています※マジで友達(笑)少ねーなおい
- ポトスには人事部に来る前の店舗で、みんなでサンマを食って楽しんでいた時の思い出をセット
- ガジュマルの木には、人事部で部下2名を率いて新卒研修をした時に、何故か相撲をする事になったのですが、それがとても楽しかったので、その時の思い出をセット(部下の一人は退職してしまったのですが・・・)
こんな感じで毎日目にするものに、楽しかった思い出や守りたいものをセットしておくのです。するとあら不思議。何もかも面倒くさい時や、体中だるい時でも観葉植物を見るだけで、勝手にその時の思い出が蘇ってくるのです。そう思えればしめたもので
とポジティブに考えられる訳です。
もの忘れが激しいのはもう歳だから全く気にしてないのですが、やる気とか逆境に立ち向かう気持ちまで歳の所為にして、枯れた生き方はしたくないですからね。
この「やる気の宮殿」は非常におすすめなので、皆さんも楽しかった思い出をステージセットして、やる気スイッチに活用してみてはいかがでしょうか。
②幸せは点では無く線
続きまして二つ目です。これは本当に考え方の話です。真面目な方ほど幸福というものは、努力をして辛い思いをして手に入れるものだと考えがちだと思いますが、実際はそこらへんにゴロゴロ転がってます。
たぶんこれは麻雀好きの方ならピンとくる話だと思いますが、考えに考え抜いて麻雀を打つ人で強い人って、私は見た事ありません。強い人って何万点振り込もうが、「ガハハ」と笑い飛ばせるような人なんですよ。
結局何が言いたいかというと、幸福は努力や苦労を積み上げた末に手に入れられる点ではなく、日々あらゆる時間の中に横たわっている線なのです。
つまりグーっと我慢を重ねてある日ポンッと「幸せになる」のではなく私達はいつでも「幸せである」事ができるんですね。
私と同世代の方々ならもうわかると思いますが、100%の幸福な世界なんて存在しませんよね。幸せを0か1だけで捉えると、
みたいな事になってしまいます。それだと苦痛なときは唯々苦痛なだけだし、好きな時間を過ごすときだって、仲間やパートナーとちょっと位ケンカもするでしょ?そういうのを絶対許せない人になってしまうんですよ。
てね(笑)。
だから大切なのは幸福量と苦痛量の分岐点を、しっかり見極めることなのだと思います。仕事にだって何気ない会話の中に沢山の幸せがゴロゴロしてますし、旅行や買い物だって仲間や店員にイラッとする事もあるんですから。
常にプラスとマイナスを差し引いた総合点で、「今日は55点だったから合格!」みたいな幸福感を味わえる人間になりたいものです。
そう考えれば楽しい休日明けの仕事も、51点か~60点の幸せを求めて、テンション上げて働けるのではないでしょうか。
今回の参考文献はこちら
③最後に
と言うわけで今回は「楽しかった時のテンションを持続する方法」についてお話しさせて貰いました。
因みに私は先週4日間実家に帰っていたのですが、長野県のガラス工房に家族で行ってきたので、自分用のお土産を買ってきました。
理科室で解剖されずにすんだケロ
俺、食後にすぐ寝ても牛になれないんだわ~。体質的にならないんだわ~マジで
特番とやらで池の水全部抜かれてもうた
てな彼等の心の声は全部スルーして、見出し①でお話した観葉植物の周りに置いてみました。
私はカエルに家族で長野に行ってきた思い出をステージセットして、豚に昨日一昨日に行ったインターンシップ生へのツアーの下見の思い出をステージセットする事にしました。
この場所はパソコンの目の前にあるので、仕事を持ち帰ったときや、ブログのネタが浮かばない時は、彼等「やる気の宮殿」の力を借りて、テンション上げていきます。
「汚物は消毒だ~!!」
参照URL https://dic.nicovideo.jp/oekaki/26239.png
ここまでは上げられませんが(笑)
それでは今回はここまでと致します。最後までお付き合い頂きありがとうございました。