どうも皆さんこんにちは、ぐりです。
私の住んでる地域でも台風の影響はかなり大きく、日本全体でも被害は甚大でしたね・・・
ですので今回は少しでも元気が出るような話がいいなと考えてたんですけど、どうにも何も出てこない。運動とか質の高い睡眠とかの紹介も良いのですが、そもそも取りかかる気力もないぐらい疲れてるときって確かにありますからね。
そうなると私に出来る事と言えばただ一つ。オススメの本を紹介する事です!
DQに例えるなら、こんな瀕死の状態の時・・・
私にとっての教会は、いつだって読書でした。※一度死ぬんかい
面白いマンガとか本とか読んで、元気をチャージしてモンスター退治に出かけて、それを繰り返して、上記のような立派なレベルになったのです(笑)
レベルも経験値も全くないけどゴールドだけ無駄にあるという、日本経済の敵のようなステータスですね。独男あるあるなのです。※カンストしてますが誇張です(笑)
ていうか、これ絶対勇者じゃないよね?遊び人だよね?こいつ絶対カジノに入り浸ってGだけ無駄に稼いでるよね?うまのふん、うしのふんは街の外3m以内に落ちてるの拾ってきただけだよね?「ひのきのぼう」はどうぐじゃないよね、身にまとうものだよね!?沢山持つ物でもないよね!!??
・・・などなどツッコミも絶えない事と思いますが、概ね生き方としてはこんな感じです(笑)
そういう訳で今回はマンガも文庫も関係なく、「サクッと読めて何か元気出てきた!」って本を3つ程紹介します。お笑いや元気成分が欲しい方は是非ご一読を。
①Birdman Rally 鳥人伝説
ハイそれではまず一つ目です。吉田聡先生の短編小説「バードマンラリー」ですね。私、マンガは本当に星の数ほど読んできたのですが、実はこのマンガが
「私が選ぶマイフェイバリット人生観部門第1位」
なんです。 某D◯Cの「あなたが選ぶ通販コスメ大賞乳液・クリーム・オイル部門. 第1位」のうさん臭い化粧水とはレベルが違います。
まあ何の思い出も無い状態の方が、今このマンガを読んだらそんなに感動できるかと言ったら、正直保証はできないのですが、当時高校生だった私には、読み切り2つ目の「天翔ける鈴」が震える程の感動マンガでした。
内容としては、不良の高校生が尊敬している先輩と、成り行き上ケンカをしなければいけなくなったのですが、大好きな先輩に反旗を翻すわけにもいかず、結局ケンカにも参加せず、その後戦犯として今の学校の先輩にシメられそうになるが果たして・・?って話です。
話のアクセントとして、主人公(シブカワ)には宇宙人の友達(カモン)ができるのですが、その宇宙人とこんな会話のやりとりがあります。
※緑字がカモン、青字がシブカワのセリフ
という会話のやり取りなんですが、私の中では最後のカモンのセリフは今でも座右の銘みたいな感じになってます。また寂しそうな表情で鼻血流しながらカモンが言うもんだから泣けるんですよ。
私は所詮レベル2の遊び人で、何の経験値もない大人になってしまいましたが、
「もし同じような状況になったら、迷わず大好きな先輩を守る大人にはなれたかな」
と自信を持って言えるので、それだけでもこのマンガに出会えて良かったなと心から思っております。
②俺か、俺以外か。ローランドという生き方
続きまして二つ目です。これは新書と言っていいくらい最近の本です。書店で目にした方も多いのではないでしょうか。カリスマホストのROLAND氏の名言の数々に、解説をつける形の本で、たぶん90分くらいで読めると思います。
私、今ほど有名になる前からのローランダー(笑)で、「スゲーなこの人」とずっとこの方の発言や考え方は動画で追っていました。その動画の名言も含めたROLAND氏の総集編ですね。個人的に特に好きな部分を引用しますと・・・
ローランドもね、毎回毎回すべてパーフェクトなんかじゃない。渾身のジョークが完全に滑る日もあれば、お客様を怒らせて帰らせてしまうときも ある。 毎月毎月、ナンバーワンだったわけじゃない。そんな日は俺も、人並みにショックを受ける。
だけど、批判や追及は俺がやらなくたって、ほかがやってくれるものだ。しかも頼んでいなくても( 笑)。だったら、自分ぐらいは自分の味方 をしてあげたらいい。ROLAND. 俺か、俺以外か。 ローランドという生き方【電子特典付】 (Kindle の位置No.1228-1232). 株式会社KADOKAWA. Kindle 版.
この文言に感銘を受けて、丸々記事を一本書いたりもしました(笑)。良かったらご覧下さい。
この方の文章の語り口や、考え方が「カズ」こと三浦知良さんに凄く似てると思います。人に求めないポジティブさ っていうんですかね・・・
中々リンク動画を全部見る人もいないと思うので、この動画の中での名言を抜粋しておきます。
③手品先輩
・・・なんか綺麗な感じの本だけでまとめるのは私のプライドが許さないので(笑)、イロモノ路線を最後に一つお届けします。サラッとね。
つい先日までアニメでもやっていた「手品先輩」です。
まあ端的に言ってしまえば、1ページに一コマはパンチラが出てくる「奇術部」所属の部長さんと後輩の日常系です。
でもその辺のお色気のみで売ろうとしてる、海のものとも山のものともつかぬマンガとは一線を画してます。
- ギャグが切れ味がある
- 毎回手品のネタに種明かしが解説してあり、作者の真摯さが伺える
- 日常系ながらも少しずつ話が動いており、次の話をついつい期待してしまう。
こんな所でしょうか。心身くたびれていて、「単純に笑いが欲しい!」という方であれば、実は今回ご紹介した中では一番オススメできます。笑いと合わせてほっこり感が得られる事も保証致しますよ!
④最後に
いかがでしたでしょうか。
まあ「この本読んでみて下さいね」っていきなり紹介されても、中々読む気にはなれないものです。ぶっちゃけてしまうと、無理して読まなくても良いので、自分の好きなものに対しての熱量みたいなものを、この記事から感じて頂ければ本当に嬉しいです。
好きな事をやっていると時間を忘れて没頭できますので、「なんか元気が出ない」という方は、読書じゃなくてもなんでも良いので、今一番自分がやりたい事に、たまには時間を忘れて楽しんでみるのがいいと思いますよ。
・・・でももし良かったら、本のリンクページからポチっとして下さいね、ぐへへ。
それでは今回はこの位にしておきます。最後まで読んで頂き、ありがとうございます。