どうも皆さんこんにちは、ぐりです。
前回の記事で靴と靴磨きセットを購入した話をしたと思うのですが、靴磨きって・・・あれ、何だろこの感じ・・・。めちゃめちゃ落ち着くんですよ。何でなのかさっぱり分からないんですけど、とにかく落ち着きます。理由を考えてみると
- 身だしなみを整える事で自信が持てる
なんか違うんだよな。別に服にアイロンかけても、出勤前に髪整えても何も落ち着かないし。 - 「見えない所で努力をしている」という満足感
これもちょっと違う。靴磨きって『好きな異性からアポロチョコ(しかも一粒)をもらっただけなのに、それを溶かして型にはめて本命っぽく見せる行為』に近い気がするんですよ※マジで靴磨き好きに謝れ! - 前世が靴磨きだった
今のところこれが一番当たってる気がします(笑)。
今の段階で理由が説明できないですが、「仕事への意識が高まる」的なものとは多分違いますね。ただ間違いなく、近年色々試しているストレス解消のルーティーンの中でも、トップクラスに心が癒やされる行為なので、近いうちにガチで調べて記事にしようと、新たなネタが見つかってほくそ笑んでる筆者でした。※本当の理由はそれなのでは(笑)
さて今回は「先延ばしの正体」の最終回。前回は先延ばしの元凶となる「衝動性をコントロールする為のテクニック」をご紹介しましたが、今回は・・・・・同じです(笑)。
いや、これは手抜きではないですよ。前回ご紹介した方法が、前菜なら今回はメインディッシュ!即効性としてはマジで一番効きます。丁度先日You Tubeでぴったりの動画もあったので、それも含めてご紹介したいと思いますので、最後までお付き合いよろしくお願いします。
※先延ばしシリーズはこちらからどうぞ
①けんけんぱ達成法
本当はこんな名前ではありません。もっときちんとした名前がありますが(参考文献では『成功の螺旋階段』と称していました)、一言で言ってしまえば「千里の道も一歩から」という事です。
コツとしては以下のような点に留意すると良いと思います。例えば「やりたくもたい大量のレポート作成の仕事を押しつけられた」としたら・・・
- まずは自分がやりたい事、成し遂げたい事をイメージする。
- そのイメージを達成することで、誰が喜んでくれるのかを考える(勿論それが自分でもOKですが、喜んでくれる人は「大切な誰か」の方が、ずっと効果は大きい)
- 喜んでくれる人の姿をできるだけ詳細にイメージしながら、今の仕事がそれにどう繋がるかを記録化する。人間は過去を正確に思い出すことが苦手な生き物なので、イメージを文章にする事で面倒くさがりの衝動性に「こんな簡単な事だよ」と言い聞かせましょう。
- 実際に記録化してみると
「人々を癒やす仕事について、大切な人を喜ばせたい」
↓↓
「人々を癒やす仕事に就くために、カウンセラーの資格を取りたい」
↓↓
「カウンセラーの資格を取るために、就業時間外でも勉強できる集中力と忍耐力を身につけたい」
↓↓
「就業時間外でも勉強できる集中力と忍耐力を身につけるために、嫌な仕事でもやりがいを持って取り組める思考力が欲しい」
↓↓
「嫌な仕事でもやりがいを持って取り組める思考力を身につけるために、今のレポートに集中して取り組む」
・・・みたいな感じですかね。大目標を先に考えてから、それに必要な小目標を紐付けするイメージです。ここまで書けたら、続きは「レポートに集中して取り組む」を大目標にして同じように小さい小さ~い小目標を紐付けすれば良い訳です。最終的には「レポートのタイトルを考える」くらいまで小さくなる筈ですよ。それくらいだったら、出来るんじゃないですか?
できたら、きちんと記録化した部分に「OK」とか「良く出来ました💮」とか書いて自らを褒め称えてあげて下さいね。歳を取るほどチャレンジ精神が薄れていくのは、人から「NO」を言われる回数が増えるからなのです。(男性の場合ですが)
仕事では上司から提案を否決され、それを渋々部下に伝えたら、部下からは苦笑いされつつ給湯室で陰口を言われ、疲れ切って家に帰れば奥さんから「家の事もちゃんと考えて!」とダメ出しされて・・・。せめて自分くらいは自分のやった事に「よく頑張った!偉いぞ俺!!!」と褒め称えてあげないと、何するのもイヤになっちゃいますよ。
世の中のおっさんは全員老けた赤ん坊なのです。褒められたくて仕方無いのです。だから「赤ちゃんプレイ」とか需要があるのですから!!※あれ?ちょっと気持ち悪い?(笑)
私の記録ノートに
「この記事の説得力を上げるために赤ちゃんプレイの体験入店をしてくる」と書いてあるかどうかは、ご想像にお任せします(笑)
そんな無駄話はさておき、これって子供の頃に遊んだ「けんけんぱ」に近いですよね。いきなり遠くのリングには飛べなくとも、一歩ずつ目の前のリングに飛んでいけば、いつか必ずゴールに辿り着くみたいな・・・
人生なんて壮大なけんけんぱですよ。リングが遠すぎたら取りあえず目の前に、そっとリングを置いてあげましょう、自分自身の為に。
やりたくない事を取り組むときは、そんなイメージを想像しながらやってるので、「けんけんぱ達成法」と勝手に銘打ちました。
※ ここで言いたい事全てが5秒に詰め込まれてます(笑)
自分を褒めてあげる重要性について以前記事にしましたので、良かったらご覧下さい。
②雑事の先延ばし対策第一位!
某D◯Cの「 ベストヒット最近買ったコスメランキング☆」みたいな一位ではありません。
先延ばしには、長期的スパンで考えるのが億劫というものもあれば、ちょっとした「風呂入るの面倒くせー」「部屋の掃除面倒くせー」的な、日々のちょっとした努力の先延ばしまで様々あります。
この後者の「面倒くさい」の積み重ねが、大切な目標に向けて資格の勉強をするとか、大事なプレゼンの資料を作る等の先延ばしのトリガーとなる訳なので、まずは日々やって当たり前の事を、当たり前にやらなければ、中々先延ばし癖は直りません。
ちょっと前置きが長くなりましたが、後者の面倒くさい対策には、間違いなくこれば最強です。それはずばり5秒ルール!
まずはこの動画をご覧下さい。
今まで色々書きましたが、多分これを超える方法は無いと思います。※クイズ番組で最終問題にボーナス2万点とかつけちゃうスタンス(笑)
僅か5分足らずなので、できれば見て頂きたいですね。
脳は行動する事で疲れる訳ではなく、意志決定することで疲弊していくのです。だから基本的に脳は変化が大嫌い。そこで動画で紹介されている5秒ルールです。意志決定する間も無く、行動に移してしまうのです。やりたくない事があるときは・・・
5・4・3・2・1・GO!!
これを自分の合い言葉にしましょう。自分の感情とは関係無しに、とにかくこれを唱えたら行動してしまうのです。
日常の悪癖からの脱出(まだ寝たい、ゲームしたい等々)くらいなら、これで全解決です。
ちょっと前に書いたのですが脳には獣と調教師(本能※衝動性の源と理性)が住んでいます。そして力は獣の方が圧倒的に強い。でも獣は環境や状況に流されやすいので、「とりあえず行動」している内に「あれ、今の俺集中力MAXかも」と勘違いしてしまうのですね。
私も今日も明日も土日出勤で、学生を自社に勧誘しなければなりません。一ヶ月連続土日休みなしとなると、さすがに疲れてくるし、振休なんて8回の出勤で2日しか取れてないっす。
そんな時だから、自分のちょっとした一踏ん張りが巡り巡って、自分で会社を立ち上げて、研修とか記事とか投資とか100%自分がやりたい事をやって生きていく未来に繋がるように、びっちりノートに書いてあります。
後は5・4・3・2・1…ブッ!あ、失礼(笑)※「ちょっと静かに!」とか言って屁こくガキか
何でも捉え方次第ですよね「こんなブラック企業訴えてやる!」※本当はそういうのも必要かもですが。 って事にエネルギーと時間を注ぐのか、苦境の人達に「この人やっぱスゲーな」って勇気を提供できる人になりたいのか・・・。私は圧倒的に後者なので、ぐだぐだ言ってないで、とりあえず学生に声かけてきます。
・・・そう思って先週張り切って土日出勤してたら、部下のB子には「課長って暇なんですか?」って言われましたが(笑)
今回の参考文献はこちら
③最後に
という訳で、4回に渡ってお伝えしてきた「先延ばしの正体」、少しでも克服のきっかけになってくれれば嬉しいです。
でも先延ばしの克服とか、集中力の維持とかって自分さえ説得できればいいんだから、考えようによってはメチャクチャ楽ですよね。世の中自分の変化だけではどうにもならない事、いっぱいあるじゃないですか。
そう思ったら、自分で書いてて凄く気楽なミッションな気がしてきました。始める開始期限なし、中止報告必要なし、達成の是非は自分のさじ加減・・・おお、なんと楽なミッションだ。よし、まず寝よう!※先延ばしの神
これくらいの感覚で、気楽に改善していきましょう。
それでは今回はここまでです。最後まで読んで頂きありがとうございます。