どうも皆さんこんにちは、ぐりです。
私、前々から投資をして独立する準備を進めておりまして、ぶっちゃけてしまうと来年の7月にはもう今の会社辞めようと思ってたんですよ。そこで色々税金の事とか相談に乗って貰おうと思い、元会社の同僚であるFP技能士1級の資格を持ってる方(以下Fさん)からアドバイスを受けました。結論としては・・・
「ぐりさん、これじゃあ2年は今の仕事続けないと難しいと思うよ」
に・・・ねん・・・・だと?中世ベルサイユ宮殿もドン引きの、腐敗政治MAXのこの会社に2年ですと!?ここでの2年は私にとって「5億年ボタン」に等しいんですけど!!
※「5億年ボタン」地味にマジに怖いです・・・
この動画を見て下さった方は、全部そっちに持ってかれて話が入ってこないと思います(笑)
話を戻しますが、退職後に在職中の年収から引かれる社会保険の事や、今後銀行か信販会社に融資を受けるには、絶対今の仕事を続けた方が良いとか云々かんぬん・・・
基本的に世の中を舐めきってる私なので、投資で足りない分はパチンコで稼ごうと超本気で思ってましたが、そういう事言うとマジ切れする人なので、黙っときました。
パチンコで稼げる自信は絶対的にあるんだけど、そうなると一生それで生きてくしかなくなっちゃうからね。そもそも人の役に立つというか貢献するような仕事に、残りの人生全部使いたいと思ってるんだから、それじゃあ本末転倒だもんな。
そんな事をボケーッと考えてたら、Fさんから今年一番かもしれない金言を頂きました。
「ぐりさん・・・本気だったら我慢できるんですよ」
我慢できるんですよ・・できるんですよ・・すよ・・・、と私の脳内で謎のリフレインをしてました(笑)。そうだよな、本気だったら耐えるべき所は耐えないとな。世の中の同世代の人達はそれを当たり前のようにやって、家族を養っているんだもんね。
ポンプから流れる水に手のひらで「WATER」とFさんに書いてもらって、初めて水を悟った「ぐりンケラー」でした。惜しむらくは悟った歳が五十路手前って事か(笑)
まあ正直2年は長すぎるので、「最長でも2年」で地道にお金を貯めつつ、目の前の問題に正対していこうかなと考えてます。人の役に立ちたいなら、まずは目の前の部下や上司を救わないとね。
という訳で長い前置きですみません。今回が自己肯定感シリーズ最終回です。前回伝えきれなかった「自信に繋げていくための行動5選」の内、残り2選をお伝えします!
①「保身」を「自信」に変える自己肯定力アップの行動5選(残り2選)
それでは本編に入りたいと思います。前回の記事で見出しの5選の内、3選をご紹介しましたので、今日は残りの2選をお伝えします。
正~直いうと5つの中で一番効果の高いのは前回お話した「コンフォートカード」だと思います。でも今回紹介する2つは、「お手軽さNO1」と「これが自己肯定感の神髄!」と言っても過言では無いので※ちょっと過言です(笑)、良かったら試してみて下さいね。
①-1.「お疲れさん」「なぜ」法
「ふざけてんのか!?」と思わないで下さい。れっきとした自己肯定感アップの方法ですからね。『お疲れさん法』はネガティブな思考に対して、優しい言葉をかけてあげるテクニックです。
ネガティブなフレーズがぶり返したら
「また来たね、お疲れさん!」
と、何度でも繰り返せば良いのです。
この手法はネガティブな考えが文章や言葉として頭に浮かんでくるタイプの方にはおすすめなので、一度試してみて下さい。
一方『なぜ法』は理詰めで物事を考えるタイプの方におすすめです。
- 自分は駄目な人間だと思ったら「なぜ?」と問いかけて答えを探す
- その答えが「仕事に失敗したから」だったら更に「なぜ仕事でミスをするとダメなのか?」と問いかける
- 「・・・そう思ってしまうんだから仕方無い」と感じたら「なぜそう思うのか」と問いかける、答えは「・・・・」となるまでひたすら「なぜ?」と問いかける
こうしている内に大切な事実に気がつきます、ネガティブな思考に根拠なんかないのです。と同時にストレス解消にもなるはずですよ。
※嫌な事を思い出す度にこんな絵で気持ちを落ち着かせるのもアリですな(笑)
①-2.AWAREテクニック
これは別に「憐れ」を横文字風に言った訳ではありません。
「 Accept( 受容)」「 Watch( 観察)」「 Act( 行動)」「 Repeat( 反復)」「 Expect( 期待)」という、このテクニックで使う5つの頭文字をとったものです。実際に多くの臨床で使われて大きな成果を上げているので、最後に紹介致します。
- アクセプト(受容)
「よくわからないけどイライラしてきた」
「お金の心配が出てきた・・・」
などと感じたら
「このネガティブな思考や感情は、とても普通で自然なものなのだ」
という受容の精神を持つ。 - ウォッチ(観察)
次に、ネガティブな思考や感情から距離をおいて、自分とは無関係なものとして 眺めてみましょう。不安やイライラというのは一時的なものであり、何もしなければ感情の波は収まっていくものなのです。
この感覚がわからない方は『牧草地のメタファー』という考え方が一番良いと思いますので、こちらの記事を参考にして下さい。
- アクト(行動)
このステップがAWAREテクニックの最大のポイントとなります。不安や自己保身などネガティブな感情は1・2番で多少は収まったと思います。
そうしたらそのネガティブな感情を抱えたまま、何の問題もないフリをして行動してしまうのです。
この時点であなたの中に自己保身の気持ちや、不安・ネガティブ感情残っていても何の問題もありません。不安の存在を認めたまま、あたかも不安がないかのように行動するのがポイントです。
人から不安やネガティブ・自己保身の感情が完全に消えることは絶対にありません。ならば不安を抱えたまま平然とした態度で行動する方が、余程有意義なのです。これはその感覚を身につけるための練習だと思って下さい。 - リピート(反復)
1~3番が出来れば、それを自分のものにするまで繰り返しましょう。
「何もやる気がおきない」
と思ったら『受容→観察→行動!』
「イライラするなあ」
と思ったら『受容→観察→行動!』
ひたすら1~3番を繰り返すのです。 - エクスペクト(現実的な期待)
これは、受容、観察、行動を繰り返すモチベーションを維持する為のテクニックです。1~4番をひたすらやっても、上手くいくときもあれば、いかない時もあります。
「行動の結果に対して希望と自信を持ちつつも決して手軽な解決を望まない」
そういう心持ちで淡々と1~4番を遂行していきましょう。
以上がAWAREテクニックの全容です。話が長いので要約すれば
- 「不安やストレスを抱えたままでも別に行動は起こせるんだよ」
という事を身体に覚え込ませる為のテクニック
と覚えておいて下さいませ。
今回の参考文献はこちら
②最後に
チンタラチンタラと続けてきた自己肯定感シリーズも(笑)、これで最後です。
認知行動療法の父と呼ばれるアーロン・ベック氏は自己肯定感について、次のように話しています。
- 例えば『私は不安をやり過ごせない』という思考を、『私は不安を感じても構わない。自分で危険や恐怖を誇張しているだけだと分かっているからだ』という思考に置き換えていく。それが自分を認めることだ。
私も今の会社に2年残るという選択は、正直不安しかありません。ただそこで思考や行動が停止したら、結局もっと酷い結末が待ってるだけですからね。
綱渡りが怖くて綱のど真ん中でアワアワしているようなものです。余計な事考えずに無心で綱を渡りきる以外ないのでしょう。部下のB子も「もう少しだけ頑張ってみる」と決めてくれたようですしね。
『人事を尽くして天命を待つ』が吉なのでしょう!人事部だけに(笑)
・・・・・・
人事部だけに!※みんな優しさで聞こえないフリしてるのに2回言っちゃうやつ、しかも強め(笑)
それでは今回はここまでです。最後まで読んで頂きありがとうございます。
※ 自己肯定感シリーズはこちらからどうぞ!