どうも皆さんこんにちは、ぐりです。
もうすぐ今年も終わるというのになんでしょうね、このアホみたいな忙しさは・・・
結局今週の土曜日も、学生のインターンシップで丸一日完全に潰れましたし、日曜日は日曜日で月曜日から今年入社の新卒フォローアップの研修準備で、ひたすら仕事をしていました。
そしてどういう訳か、先週の金曜日から新卒フォローアップ研修が終わる水曜日まで、延々とひたすらと、私の永遠の恋人(笑)A氏とずっと行動を共にしております。
フォローアップ研修なんて、ガチで私とA氏の二人っきりでやりますからね。しかもA氏のご指名で私と二人でやる事になりました。
何だかんだとA氏は俺の事好きなのか?いやたぶん違う、どちらかというか、かなりというか、死ぬほどまではいかないけど、メッチャ私の事は嫌いな筈です。恐らく彼も彼なりに、私と向き合うのは人生の課題なんだと思ってるのでしょうね。私もA氏と向き合うのは、「前世からの宿題」だと、超本気で思ってますから。
そんな事を考えながら、今は新卒研修の初日を終えて、疲れ切った午前2時に記事を書いてる訳ですが、俺も大概変態というかM気質が高いよね(笑)
別に誰が期待してる訳でもないブログを眠気MAXで書いてるんですから。
・・・とまあ何故こんな前説なのかというと、仕事でもなんでもそうなのですが、「捉え方次第」で世の中なんとでもなると思うんですよ。
冷静~に考えて、毎週のように休日が潰れまくってることや、朝な夕なに天敵A氏が一緒にいること等々をネガティブに捉えたとしたら、これ鬱になってもおかしくない話ですからね。
でも無理矢理ポジティブに捉えてる訳でもなんでもなく、私は今を
「駄目な会社の駄目な人達への救済活動」
と捉えてます(笑)。実際どうなのかは分かりませんよ、私が一番駄目人間なのかもしれませんしね※ていうか多分そうです(笑)
でも少なくともそうやって考える事で、少しずつですがA氏も変わってきているし、B子も結局(しばらくは)退職を踏みとどまってくれたし、確実に良い方向に動きつつあるんですよ。私の夢は結構本気で世界平和なので、自分の努力で状況が好転すれば、それはそれでうれションするレベルなのです※深夜のテンション故、許されたし(笑)
という訳で、今回は日々の仕事において、最も仕事に対するモチベーションを上げるには効果的と言われている「ジョブクラフティング」についてご紹介したいと思います。
ジョブクラフティングとは、自分の仕事を価値観に基づいて捉え直す手法の事です。
退屈で無意味な仕事に辟易している方や、「もう転職した方がいいのかな・・・」とお悩み中のあなた!
ジョブクラフティングは改めて仕事への深い意味を見いだせる、とても便利なツールなので、これを一度試してみてから転職活動しても遅くはないと思いますよ。
①ビフォースケッチ
まず手始めに今の仕事の構成を分析します。
以下の図のようにあなたの仕事の内容をブロック毎に書き出してみましょう。
鈴木祐. 科学的な適職 (Kindle の位置No.2190). 株式会社クロスメディア・パブリッシング. Kindle 版.
その仕事に必要な時間とエネルギーが多いほど、ブロックのサイズは大きくなり逆であれば小さくなります。ビフォースケッチをする事で
「重要な仕事に意外と時間をかけていなかった・・・」
「影響力が少ない仕事に時間を割きすぎている」
等々が見えてくると思います。
②動機と嗜好のピックアップ
次にあなたが仕事に持っている「動機と嗜好」を選ぶ作業を行います。簡単に説明すると・・・
- 動機
もし今の自分の人生で全てが満ち足りているとして、それでも追い求めたい価値観とは何か
「自由を求める」「成長する」「権力を手に入れる」「人間性を高める」等 - 嗜好
その仕事を行うに当たって、どのようなスキルを発揮したいのか?
「判断力」「創造性」「誠実さ」「社交性」等
直感で思いついたもので構いませんので、ビフォースケッチで作成したブロックに下図みたいな感じで、動機と嗜好を埋めていきましょう。
鈴木祐. 科学的な適職 (Kindle の位置No.2249). 株式会社クロスメディア・パブリッシング. Kindle 版.
③課題クラフティング
さあ、ここがジョブクラフティングの肝になります!
上記の図からみたそれぞれの作業と、それに紐付けした「動機と嗜好」を活用して、今の仕事の責任の範囲を変えてしまいましょう
どういう事かというと、上図で言えば最も大きな比率を占めている「書類作成・データ入力」に対し、この方は創造性を発揮して仕事を進めていきたいと考えております。
それならばこの仕事を「書類作成」などと味気ない呼び方で呼ぶのでは無く、
とでも呼び変えてみてはいかがでしょう※長いわ!
ちなみに私はA氏と一緒に仕事をするのは、
と本気で思ってます。「もう一回言って?」と言われても言えませんが(笑)
こんな冗談はさておき(割と冗談でもないのですが)、もうちょっとマシな例を挙げるなら、料理人が自分の仕事を
「食事の提供」
と考えるより、
「人の喜びを広げる美しい一皿を創る仕事」
と言い換える方が本気で料理に取り組めるでしょう?
どんな仕事にだって、そこにあなたが活用したいスキルや動機がある筈です。仮に一日18時間造花をひたすら作る仕事をしているとしたら
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「こんな話、ブログで書いたら意外とウケるかも」
・・・みたいな感じで動機を掘り下げれば、必ず今やっている事は意味のある課程に辿り着くはずです。もしどんなに考えても辿り着かなければ、マジでその仕事は辞めた方がいいっす(笑)。
今回の参考文献はこちら
④最後に
という訳で、今回は「ジョブクラフティングによる仕事の捉え方の見直し」についてお届けしました。この参考文献は結構おすすめなので、次回からしばらく「適職探しシリーズ」でも始めてみようと思ってます。
さ~て何とか書き切った!今から2時間後には起床して新卒研修です。この仕事も