どうも皆さんこんにちは、ぐりです。
新年明けましておめでとうございます!!
ロクでもない記事を量産し続けてきた昨年ですが、今年は更に気合入れて紅白歌合戦の勝ち負け位どうでもいい記事を量産していきますよ(笑)
実はこれを書いている段階ではまだ新年が明けていないのですが、この大晦日で世間が浮かれてる時間帯に、「何をしてるんだろうね俺は・・・」と、考えたら絶対ダメなやつを考えてしまったのです😱
これ、一瞬でも脳裏をよぎってしまうとそれに対しての答えとか、心の持ちようとか、しっかり割り切れるまでかなりの時間がかかってしまいますからね。
間違っても年末年始に頑張ってるブロガーの皆さん、「何でこんな事俺やってるんだろう」とか考えたら絶対ダメですよ。絶対、絶対にダメですよ※押すなよ、絶対押すなよ!
・・・他のブロガーさん達も巻き込むえぐいスタイルで、性格の悪さを新年から出してしまい申し訳ございません。ちなみにこの後どう割り切ったかというと、
と思う事にしました。あれって社会人とか学生が、本業の事なんて後先一切考えずに、睡眠時間を削って作った末に、多分半分くらいの人力飛行機が垂直落下してますよね(笑)。でもみんな後悔するよりも、「チクショー◯◯の揚力が足りなかった!」とかもう次の出場の事考えてますもんね。
「アホだなあ・・・」と思いながらも、いつもどこか羨ましい気持ちで見てたりしました。そのアホだけど本当は羨ましかった人達への入口に、ようやく立てたんだと思ったら、なんか気持ちが楽になりましたね。
好きで始めた事なのに周りの人を羨みながらやってたら、それもう「鳥になれ人間コンテスト」ですからね。
※イメージ画像「鳥になれー!」(笑)
翼の大きさとか重さとか試行錯誤して、いつかは空高く飛べる事を夢見て今年もマイペースで書いていきたいですね。
さてそれでは、本題に入っていきます。新年一発目は「幸せな仕事選び」の第二弾です。前回と前々回で「好きな事を仕事にする」「収入で仕事を選ぶ」事の弊害をお伝えしてきました。これらが悪いというわけではありませんが、認識を間違っていると悲惨なことになりますよって話をしましたので、良かったらご覧下さい。
※シリーズ続編はこちらから
今回は前回の記事の続編で、「この基準で仕事を選んだら失敗するよ」ってものを幾つかまとめて紹介致します。仕事選びの場面で誰もが嵌まりがちな定番のミスを知っておけば、いざ仕事を始めてから後悔する可能性がグッと減ってきますので、どうぞ参考にして下さいませ。
①業界や職種で選ぶ
「これからはキャッシュレス事業が来る」
「いやユーチューバーでしょ!」
「ポケモントレーナー!」※おい!
・・・学生さん達は夢があっていいなあと、インターンシップを見てるとつくづく感じます。好きな仕事や伸びそうな仕事に興味を持って調べること自体は、素晴らしい事なのでどんどんやるべきです。
問題なのは単純に「有望そうだから」という、競馬の予想でもするかのような職選びと、「楽しそうだから」という個人的主観で選ぶ事です。これらの考え方に誤りがあるのは、
- 専門家だろうが有望な職種など予想できない
からなのです。それを裏付ける有名な実験をご紹介しますね。
学者、評論家、ジャーナリスト等々約250人の識者を集めて、3~5年後の経済や企業の状況、政治などがどうなっているか予想してもらった実験があります。最終的には2万8千件の予測データが集まったのですが、この研究で出された最終的な結論は
「専門家の予想は、ほぼ50%の確率でしかあたらない」
というものでした。50%っていうとコインの裏表の確率と一緒ですもんね。更に言えば「明日の降水確率は50%です」っていう、天気予報で一番言っちゃ駄目なヤツと一緒ですからね(笑)
つまり数年後の経済状況ですら、専門家がこぞって調べても分からないのに、素人である私達が、IR状況とか業界予測なんてするだけ無駄ってことですね。
私もアニメ大好きなのですが、最近若い方々の中で声優志望の方が激増しているそうです。それに対して声優の大塚明夫さんが、素晴らしい事を仰っているので、これは是非参考にして頂きたい。
「アニメが好きだから」「今後需要が高そうな業界だから」という見立ての甘い幻想だけで飛び込んでくる若者に対して、耳が痛いながらも説得力MAXのお話をされています。まさに
「その幻想をぶち壊す!!」
と、言わんばかりの内容です。
※緑字が決め台詞のアニメがあるのです。いい歳こいて全シリーズ見てました(笑)
出典:https://www.pixiv.net/artworks/22332529
②仕事の楽さで選ぶ(ストレス0の職場を選ぶ)
続いて二つ目です。勿論ハードすぎる仕事が駄目な事は重々ご承知だと思います。でも楽すぎる仕事も大変なストレスなのですよ。
今は完全にハラスメント認定されてしまいますが、一昔前は私のような扱いづらい中年社員を早期退職させるために※あっすみません、自分で書いてて涙が(笑)
「肩たたき部屋」なんて部署もあったりしました。一日中なんの仕事もなく窓もない部屋で、おっさん共が定時までひたすらぼーっとしてる部屋です。
これを「羨ましい」なんて思う人は、早死にリスクを抱えてるので気をつけて下さい。
3万人の公務員を対象にしたイギリスの研究では、組織内のランクが最も低い人は、ランクが高くより重要な仕事を行う人に比べて、死亡率が2倍も高かったそうです。
当然ランクが高い人の方が仕事量も多いし、ストレスのかかる仕事も多いはずなのですけどね。
楽すぎるというか、ストレスが全くない仕事も大変なリスクを抱えてるって事です。
幸福感を鍛えるには適度なストレスが欠かせないのです。
ほどほどのストレスであれば、何の問題もないどころか、逆にあなたの幸福感を高めてくれる訳です。この現象を可視化すると下図のようになります。
鈴木祐. 科学的な適職 (Kindle の位置No.618). 株式会社クロスメディア・パブリッシング. Kindle 版.
あまりに自分の能力を超えた仕事は不安に繋がり、あなたの健康を損ないます。逆になんの負担も無い仕事は退屈感を生み、やはり幸福度の低下をもたらすのです。
まあ確実に言えるのは、仕事のスキルを身につける努力だけはずっと継続していかないと駄目ですよね。
「チャンスが与えられない!」
とか騒ぎ、逆に仕事が難しすぎれば
「これはパワハラだ!」
とかどっちにしても大騒ぎな人。
こういう人達は上図の「スキル低」の軸からしか仕事の難易度が見えないんですね。どんな仕事を与えても、無気力か不安しかないでしょ(笑)
もし自身の行動を振り返って、ここ数ヶ月、もしくは年レベルで「やる気」というものを感じた事がなかったとしたら、周りの環境を責める前に、自分のメンタルコントロールとか、コミュニケーション能力等の「スキル不足」を疑うべきでしょう。
③最後に
最後に私の今年の目標でも掲げて、締めさせて頂きますね。
①独立の準備70%完了
②A氏をまともな人間に仕上げる
1番は、手続き的な事から金銭的な事まで色々あるのですが、まあやりきる自信はあります。問題は2番だな・・・
年末にま~あ面っ倒くさい社内政治的な攻防がありまして、恐らく会社で唯一A氏にガチでキレる事ができた上司が、異動になってしまいます。もう本当にA氏にまともに意見できるの、私しかいないんですよ。
たぶん今のままだと本気で会社は潰れる(比喩ではなく)ので、せめて旅立つ前の最後の孝行はしていきたいなと思っております。
最終的にはA氏と腕をクロスしてテキーラを飲み交わす「海賊飲み」的な写真を、当ブログにアップできたらミッションコンプリートです(笑)
まあその前に私が異動になる可能性は十分あるのですが。
という訳で今回はここまでです。本年も一年よろしくお願いします!!
※A氏を含めた私のゆかいな仲間(笑)とのやり取りはこちらから