ちょっとずつ 一歩ずつ

社会人1~3年目の方や中間管理職の方向けの、「楽しく仕事をする」為のブログです。社会人ならではの人間関係やコミュニケーションの取り方、ストレスの軽減方法等を発信しています

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【直感vs論理】どっちを大切にした方が幸せになれる?

どうも皆さんこんにちは、ぐりです。

 

さて、今日の話は「皆さん直感って信じますか?」というお話です。私は信じるどころか人生直感のみで生きてます。

つい先日の新年会でもこんな事がありました・・・

色々な景品があたる抽選会があったんですよね。基本本部から来た人達も抽選券はもらえるのですが、大概忖度しておまけの景品以外は当たっても辞退するものなのです。別に私も景品なんて欲しくもなんとも無かったから、もし私の抽選番号が呼ばれてもスルーつもりだったんですが、隣の席の人が私の抽選番号覚えてたんですよね。

「29番の方、前へどうぞ~」

「(私)・・・(知らんぷりしとこ)」

「(隣の人)・・・ぐりさんじゃないすか!行った方がいいですよ、ハイハイ、いま行きま~す!」
・・・なんでこの人こんな俺にくじ引かせたいんだ?まあ、単純にノリの良い人なんだな。ここで固辞するのも白けるし、まあ引いてくるか・・・
それで前に出たら仲の良い同僚が司会者をやってたのですが、
「引くなよ、絶対に高額景品引くなよ」
って、ダチョウ倶楽部みたいな事言ってくるんですよ。その時もう直感というか確信レベルで感じてしまったんですよね。「ダメだこれ、俺絶対1等引いちゃうわ」って・・・
その時抽選券は10枚以上あって、「当たるなよ~」って祈るように引いたんですけど直感には逆らえず、サクッと一等を引いちゃいました。結構高そうな空気清浄機でしたよ。
そしたら総勢60人以上いた会場から一斉に大ブーイング!ってか、俺の隣の席の人も一緒にブーイングしてますやん!なんで引きに行かせたの!?
 
 
そして一言コメントを求められたのでした。
まあ、ここはあれだな。ガチで一等狙ってるママさんとかもいるし、大人の対応で
「今回はこんな素敵な新年会に招いて頂きありがとうございます。そしてこんな凄い賞品まで当たっちゃって・・・折角ですがこの賞品は普段頑張っている店舗の皆様に使って頂きたいです・・・・10年後にな!
アルェ~?今、期待しちゃった?もしかして期待しちゃった!?俺が賞品譲るとか思っちゃったあ~?ずあ~んぬぇ~ん(残念)でしたー!譲る気なんて1ナノメートルもありまっせーん!この清浄機のナノブロックよりも譲る余地なんてありまっすぇ~ん!イエィイエーイ!フゥーッ!!」
・・・と心の中でだけ言っておきました(笑)。勿論大人な対応しましたよ。
 

まあ、私の底意地の悪さはおいといて(/_-)/
こういう理解の域を超えた直感みたいのって、大なり小なり皆あると思います。かのスティーブジョブズも「何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つ事です」という有名なスピーチをしてますからね。
今回は「直感で生きた方が良いのか、論理的に生きた方が良いのか」という問題に切り込んでみたいと思います!
 

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①直感が発動する条件

 実は直感については、前回までの「幸せな仕事探し」シリーズで少し書いております。
ここでも書いたのですが、直感が発動するためには、以下の3つの条件を満たす必要があるのです。
  1. ルールが厳格に決まっている
  2. 何度も練習するチャンスがある
  3. フィードバックがすぐに得られる
今回の抽選会なんて直感が発動する良い例ですよね。決められたくじから一つ選択して、速攻で結果が分かって、・・・別に練習はしてないですよ💦くじに印付けたりとか(笑)。
でも2つも条件を満たしてれば、きっと私の過去の経験の中であったんでしょうね。
「こういう時は最初『ウワッ』てなるけど、一捻りすれば大きなチャンスに繋がるよ」
みたいなものが・・・。
ちなみに一等賞を引いた後のコメントですが

「どうも~、本部から来たぐりで~す!実は私、『絶対これ1等引いちゃうわ』って確信してたんですよ。私の直感って凄い当たるんですけど、こんな楽しい抽選会を準備してくれる上司がいる◯◯エリアは、きっとみんな楽しく働いてるんだろうなって直感が来まくってます!そんな皆さんにささやかなお礼で~す!次呼ばれた人に空気清浄機プレゼントします!!」

 みたいなマイクパフォーマンスしたら、会場が地鳴りのような盛り上がりでしたよ。
「お前本当そういうの得意だよな・・・」って半ば司会者の同僚も呆れてましたが、皆が盛り上がってくれたのであれば大満足です!
そんな直感とその場の勢いだけで生きてきた私のような人間には、実は結構切ない研究結果が出ているのです・・・
 

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②直感VS論理の対決結果は?

とある大学で300人弱の学生を対象に、彼等の意志決定スタイルを調べた研究があります。その研究スタイルは5パターンで
  1. 合理的:論理的に考えて選択
  2. 直感的:感覚で決定する
  3. 依存的:他者のアドバイスを元に決定
  4. 回避的:決定を引き延ばそうとする
  5. 自発的:できるだけ早く決定を終わらせようとする
と分類しました。状況によって意志決定スタイルが変わることはありますが、多くの場面において、大抵の人は特定の様式を守り抜くことが分かってます。
その後、研究チームは学生達の友人や家族にインタビューを行い、被験者のバイト先の選択や学科、部活など、人生の節々の選択において、良い選択が出来ていたかを大規模インタビューしたそうな。
 
その結果ですが、「合理的」な意志決定スタイルの圧勝でした。どんな場面においても論理的に物事を考えるタイプの学生が、結構な差で最大の成果を収めていたのです。
一方、直感的スタイルの学生はどうだったかというと、
「私の選択は間違ってなかった」
と答えた割には、友人や家族からの評価が低い傾向にありました。どうやら直感に頼った選択は自己正当化に繋がり、他人からの客観的評価も低くなるようです。
この現象は他の研究でも一貫して確認されており、ほとんどの人生の選択においては、論理的に考える人の方が人生の満足度が高く、日常のストレスも低いとの事。やはり感覚に頼らずに合理的な精神を貫くのが、人生を成功に導くコツのようです。
う~ん耳が痛い・・・
 
 

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今回の参考文献はこちら
科学的な適職

科学的な適職

  • 作者:鈴木祐
  • 出版社:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売日: 2019年12月
 

③最後に

「 直感VS論理って言ってるのに合理的かい!」って思うかも知れませんが、きっと私を含めた直感派は、論理で考える人をこんな風に思ってないですか?
例えばスーパーの特売があったら、
「今日のご飯は何にすべきか。過去の栄養学の研究に基づけば冬場に最も不足する栄養素はビタミンdである事が分かっている。それは日照時間の減少に伴うなんちゃらかんちゃら・・・」
とか棚の前でつぶやいて、決めた頃にはとっくに売り切れてるみたいな(笑)
 
本当に合理的(=論理的)な人ならスーパーに行く前に
「人が10人以上並んでたら売り切れる可能性があるから、目についたものを直感でガンガン買ってこう。10人以下なら、選べる可能性があるから30秒だけ吟味して選んでみよう」
って前もって決めてます。
 
サッカーや野球等々プロトップアスリートは、試合中は殆ど直感で動いてますが、普段の練習や食生活は特定の筋肉を鍛えるためのトレーニング方法や、専属の栄養管理士を雇って毎食の写真を送って指示を仰ぐなど、びっくりする位論理的に考えてますよね。

論理や知識、経験の裏付けが直感力を磨くと考えれば、論理と直感のいいとこ取りをした合理性が磨かれていくのではないでしょうか。
今回の結論としては
「直感が活躍する条件はとても限定的。だからその条件が揃う時まで、勉強して直感力を磨いておこう」
って事で締めさせて頂きます。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。