どうも皆さんこんにちは、ぐりです。今回の⓪番は読み返したら、マジで恥ずかしいくらいどうでもいいので、いっそ全員①番から読んで下さい(笑)
⓪仕事は普段の準備から(笑)
この時期は土日に休みを取れる可能性が皆無なので、先日平日に振休を取って久々にリラックスタイムを楽しみました。ドライブしたり、写真撮ったり、本読んだりね。
で、色々本を読んでて思ったのは、やっぱり本業にも副業にも言える事だけど、本気で何かを成し遂げようと思ったら、本番だけ頑張ってもどうにもならないよね。
スポーツ選手が食事のカロリー管理やタンパク質の摂取を、専門家を雇ってやっているのと同じように、私達のようなしょぼいサラリーマンだって、好きなモノを好きなよ~うに食って、運動もせずに寝てるだけじゃあ、いかん訳です。
という訳で、私の一応メインの仕事は人を採用することなので、ちょっとスーツを今時のおしゃカワなものにしようと、買い物に行ってきました!
あっ私の場合「おしゃれで可愛い」じゃなくて「無駄なおしゃれをして可哀相」の方ですよ(笑)。
たとえ可哀相に見えてもいいんですよ。特に新卒就職の女子学生は、「担当者の見てくれで訪問ブースを選んでるな」というのを常々感じていたので、今時のほっそいスラックス買っちゃいましたよ。でもこれ絶対スクワットとかしたらケツ破けるな(笑)
いったんオシャレに目覚めると※本人的には どうしても色々オシャレしてしまいたくなりますね。いっそ伊達メガネとかしてみようかな。いやもしかしたら髭とかはやしたらダンディな雰囲気になるかも知れない。そうなると理想型はこれだな・・・
※出典:https://pyon365.com/year-glasses/
・・・いや、ストレスたまってんですよ本当に(笑)。もういっそこれくらい浮かれて合同企業説明会に参加してやろうかって位には。
でも見た目とか気持ち悪さとか、全部スルーできる冷静な学生さんが見たら
「なんで2001年のサングラスしてんだよ・・・」
「なんでそこそこ古いんだよ・・・」
きっとそこが気になって、逆にブースに座ってくれるかもね。
そこで学生の上着を見て、「手に持ってたら疲れるだろうからここに掛けなさい(超イケボ)」の後の・・・
メガネの縁にそっと上着を掛けてあげたら、学生のハートは
ズキュウウウン!!
ってなる事間違いなし!めっちゃメガネ重くなってるし、顔とかほぼ隠れてるけど、それでも一生懸命説明する姿に心打たれると思うんですよね。うん、間違いない!!
・・・・・この記事お医者様にみせたら
とか励まされちゃうやつです(笑)
①会話力は日々の鍛錬の賜物
さて、マジでどうっでもいい話は置いといて(/_・)/
冒頭に話した、「サラリーマンだってプロスポーツ選手みたいに日々の生活から準備しなきゃ」っていうのは本当だと思います。
やっぱりね、先日紹介したC子が苦労してるんですよ、学生を自社に導けなくて。
A氏の軍団で派閥ばっかり意識してた人達は、利害関係のない人達との言葉遊びなんてやった事ないから、今までのツケが回っちゃってるんですよね(勿論A氏も)。その横で派閥とかどこ吹く風のB子がホイホイ予約取ってくるから、益々部内が険悪に😨
今日はそんな状況を何とかする為にも、会話力アップ講座第2弾
「聴くことの重要さ」
についてお話ししたいと思います。・・・でもこんな話をA氏とC子にしたら、逆効果で機嫌悪くなりそうだな(汗)
② 自分が話している間は何も学べない
この見出しは参考文献の著者、ラリー・キング氏が肝に銘じている言葉だそうです※アメリカで25年続いたトーク番組『ラリーキングライブ』の司会者
同時に著者は以下の言葉を毎朝自分に言い聞かせています。
これメチャメチャ良い言葉じゃ無いですか?正直感動してしまいました。
人が全く聞いていない場面には、ほぼ毎日遭遇しますよね。
なんて会話が私の実家では、毎日おこなわれてたっけな(笑)。まあ私はこういうノリ好きでしたけどね。
ただ、普通はこういう気のない態度で人の話を聞いていれば、当然相手もあなたの話に身を入れてはくれないものです。
会話が上手くなりたいのならば、相手の話をよく聞かなくてはならない。相手の話に興味を示すだけでは不十分なのです。
注意深く相手の話を聴いて、反応する準備を整える事が重要なのです。
そうすると相手の話に対して、一歩先の事を考えた質問が浮かぶようになり、次の見出しで紹介するような事ができるようになります。
③自己証明効果
人の話を傾聴できるようになると、自己証明効果を活用して、相手の懐に入ることができるようになるのです。
自己証明効果とは、自分が表に出してなく他の人は知らないと自分が思っているところを褒められると人はその人を好きになる効果の事です。
例えば「私は小学校から高校までずっと野球をやってたんですよ」なんて話した人がいたとしましょうか。
それに対して「すご~い、スポーツ得意なんですね。素敵です」と褒めて喜んでくれるのは、残念ながら美人の女性だけです(笑)。
ここで自己証明効果を活用するのであれば、話には出ていない表面上の一歩先の事を褒めてみるのです。
例えば野球と言えば団体競技、団体競技には上下関係はつきものです。もしその人物が礼儀正しい方であれば
と言ってみると「そうなんですよ!実はこんなエピソードが・・・」なんて、一気に相手のテンションも上がってきます。逆に大人しそうな方であれば、野球を10年前後続けるって結構大変な事なので・・・
なんて聞いても良いかもしれませんね。
自己証明効果を活かした会話術のポイントをまとめます
- 相手の話をしっかり聴く。それこそ一言一句!
- そうすると語尾の調子や言葉の早さから、熱量を持って話しているか、どうでもいい話なのかが分かるようになる。
- 相手の熱量を見極めてもっと拡げて欲しそうな話題になったら、推論を働かせて表面に出ている言葉の一歩先の質問や褒め言葉を入れる。
こんなところでしょうか。最後の推論を正しく働かせるためにも、まずは相手の話にしっかり耳を傾ける事が大切なのですね。
※ちなみに陰口対策にも自己証明効果は使えます。以前記事にしたので良かったらご覧下さい。
今回の参考文献はこちら
④最後に
という訳で、会話術の初級編として今回お伝えしたかったのは
- 人の話を耳のアカかっぽじって傾聴する
- そこから自己証明効果を活用して、言葉に出ていない思いを見つけて褒める
という2点でした。例えば
「ぐりさんはなんで結婚できないんですか?」
なんてフォーシーム156kmの剛速球をぶっ込んでくる愚か者がたまにいるのですが、そんな時に私は
と、指をトントンしつつ、足は貧乏揺すりをガックガクに振動させて、不機嫌な雰囲気を醸し出し、これ以上聞かれないようにします※人のゴシップは根掘り葉掘り聞くのになんて奴(笑)
ここは自己証明効果で「ああ・・これ一生結婚できない奴だ。しかも自覚ありだ・・」と察してあげるのがやさしさでしょう(笑)。
さて、この会話術シリーズもう一回だけ続けたいと思います。次回はもう少し具体的なテクニックをお伝えしたいと思います。
それでは今回はここまでです。最後まで読んで頂きありがとうございます。