どうも皆さんこんにちは、ぐりです。
今は「会話シリーズ」やってますが、中々知らない人と会話を続けていくって難しいよね。しかもそういう人と丸一日一緒に時間を過ごさなければいけないとなると、尚更ですよね。
ハイ、私が今まさにそんな状態が毎日続いております。
⓪盛り上がりトリガーは意外な所にあるものです
今は、新卒採用としては佳境のまっただ中で一番忙しいときです。人事部だけでは到底回りきらないので、店舗の方々の力を借りて学生に声を掛けています。※一時的に営業所から人を借りて採用を手伝って貰う人の事を「リクルーター」といいますが、このリクルーターはA氏軍団で全員埋め尽くされてます(笑)。それでもこの時期の人員確保は貴重なので、こういう部分では本当にA氏には感謝しています。
最近ほぼ毎日朝から晩まで往復数百㎞を車で移動して、ほぼ面識の無い方と一日会話を共にする訳ですが、まあ~何喋ったらいいか気は遣いますよね。
沈黙に耐えられなくなり無理矢理何か喋ろうと思ったら、
「あの!?・・・ゲフンゲフン」
とかね。
何かボケるつもりだったけど完全に機を逃して、その会話が盛り上がることも無く、再び運転しながらお茶を飲むという沈黙タイムに戻っちゃいました。
マジでなんなんだよお茶!お前の所為で、タイミングを逸しちまったじゃねーか、どうしてくれんだ!!※絶対お茶は関係ない(笑)
その時一緒だった人は30歳そこそこの女性管理職で、なかなかの美人さんなのですが、どの会話がストライクゾーンなのか分からない・・・もう、「ええいままよ」とばかりに
一か八かの電波話で勝負!普通に考えたら絶対駄目なヤツなんだけど、
ってまさかの、どストライク!?
その手の話が好きなら、完全に俺のターン!!(笑)
坂本龍馬フリーメイソン疑惑から始まり、新型コロナウイルスは実はバイオテロ疑惑とか、世界5分前仮説とか、最終的には月の大きさは衛星としてはあまりに大きすぎるので、実は月は異星人の宇宙船なのでは疑惑にまで話が広がりました。
人の会話のトリガーはどこにあるかわからないものですね。また会話王の道を一歩究めた気がしますよ
( ー̀ωー́ )ドヤア・・・
・・・「ぐり課長の話を面白そうに聞くという罰ゲーム」がリクルーターの間で流行ってる疑惑があるかどうかは、それはまた別の話・・・(笑)※もし流行ってたら一ヶ月ほど傷心旅行に行ってきます😭
①即効性のある会話のテクニック3選
という訳で今回は「会話力アップ」シリーズ最終回です。ぶっちゃけてしまえば会話の8割は前回お話しした「傾聴する」事ができれば、極めたも同然です。でもそれは一生かけて磨き上げていく時間がかかるものなので、今回はテクニック的なものをご紹介したいと思います。まだ傾聴と言う部分で苦手意識があっても、今回のテクニックを使えば話を拡げる事ができるので、自分の会話に自信が持てるようになると思いますよ。
①-1.会話が盛り上がる最高の質問
それでは一つ目です。中々刺激的な見出しですが、中身は至ってシンプル、「なぜ」という最高の質問を活用していきましょう。
・別の街に引っ越す人がいればーなぜ?
・転職する人がいてもーなぜ?
・中日ドラゴンズファンの人がいたらーなぜ?
おそらくこの「なぜ」に勝る質問は無いと思います。私自身もそうですし、誰とでも分け隔て無く話せる人は、実際「なぜ」をとても多く使っているように見えます。楽しく盛り上がる会話をしたのであれば、この最も効果的な質問を有効に使っていきましょう。
①-2.「もし~だったら?」で切り込んでいく
「もし~だったら(どうする)?」この質問は会話を盛り上げるきっかけとしては、大変有効な切り口です。話が途切れがちになった時でも話に活気を取り戻すことができます。
例えば「マイホームを買うかどうかを迷ってる」なんて話になったら
またはサッカーが好きな人がいるとしたら
なんて質問でいいんです。別にサッカーが好きな人だからって、無理してセリエAがどうとかラ・リーガがこうとか、背伸びした知識なんてなくても十分話を盛り上げることは可能なのです。
「もし~だったら?」の質問は数限りなくあります。その時のニュースや世間の関心事をベースにいくらでも考える事ができるので、時事的なものでなくても、哲学的な質問でも十分盛り上がると思いますよ。
①-3.仕事への情熱を語る
それでは三つ目です。これは意外ですが男女関係なく使えますよ。
自分の仕事を心から楽しんで、その仕事への情熱を他人に伝えることができれば、その話だけでずっと盛り上がるし、あなた自身の成功に繋がる可能性も高まります。
例えば元ロサンゼルスドジャース監督のトミー・ラソーダ氏が、筆者のラジオ番組に出演した時に、こんなエピソードがあるそうです。
1981年のプレーオフで惨敗を喫した翌日に、ラジオ出演してくれたそうですが、その時彼は負けたチームの監督には全く見えないくらい前向きだったそうです。そこで筆者が
「なぜそんなに前向きでいられるのですか?」
と聞くと彼は
と応えたそうですよ。う~ん格好いい。
勿論ラソーダ監督のような仕事を得る幸運に、誰もが恵まれている訳ではありません。だからもしあなたが今の仕事にどうしても夢中になれないのならば、家族、趣味、慈善活動、読み終えた本等々・・・、ぶっちゃけ何でもいいのです。その事に対して自分が感じている情熱を会話で伝えるようにしてみて下さい。
会話が苦手で人の話を聴けなくても、少なくとも相手はあなたという人間を深く理解できるので、自己開示という部分で大きなアドバンテージが取れるのです。
今回の参考文献はこちら
②緊張しない一番の秘訣は「自分らしく正直に」
という訳で、3回に渡ってお伝えした「会話力アップ」シリーズはこれで終了となります。最後になりますが、会話を上手に続けるためには緊張してたら、なんともなりませんよね。緊張しない為の一番の秘訣をお伝えて締めたいと思います。
それは緊張していたら、緊張している事を正直に相手に伝えることです。
こんな感じで十分です。自分の状況を正直に話せば、それだけで緊張はほぐれます。正直である事は会話する相手と運命共同体になれるのです。
自分の状況を正直に話し、最善を尽くしていることを理解してもらえば、一緒に苦境を乗り越えることができるのです。
私も⓪番で話した会話のように、自分らしいフィールドで熱量たっぷりに話したから、盛り上がったのかもしれませんね。
ただもう少し自分らしく話すなら、「アカシックレコード」についても話すべきでした(「宇宙の図書館」と言われる世の中の全ての情報が入っているヤツね)。
とか話せば、きっと更に盛り上がる事間違いなしでした!😄
・・・あれ、懲戒処分?え?ハラスメント疑惑の為!?アルェ~??・・・
最後の最後に下ネタをぶっこむスタイルで締めさせて頂きます(笑)
今回はここまでです。お付き合い頂きありがとうございます。
※会話力アップシリーズはこちらから