ちょっとずつ 一歩ずつ

社会人1~3年目の方や中間管理職の方向けの、「楽しく仕事をする」為のブログです。社会人ならではの人間関係やコミュニケーションの取り方、ストレスの軽減方法等を発信しています

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【悪いヤツほど世にはばかる①】信頼=思考の放棄になってませんか?

どうも皆さんこんにちは。謎のトイレットペーパー売り切れで、自宅で「大」ができないぐりです(笑)


それにしても今回といい、震災の時といい、もっと遡るとオイルショックの時といい(さすがにその時のことは知りませんが)、なんで物流が滞ると真っ先にトイレットペーパーが売り切れるんでしょうね。

特に今回なんて普通に考えたら、薬用ハンドウォッシュとかゴム手袋とかの方が需要高そうなのに・・・どんだけお尻拭きの優先度高いんだ(笑)

幸いハンドウォッシュ系は全然余裕で買えるので、ひたすら手を洗って予防に勤しみつつ、便意を催したら徒歩1分の本部直下にある営業店トイレを活用している今日このごろです。

営業店トイレにすら紙がなくなったら・・・いいじゃないですかもう、ウンスジつけてオフィスを闊歩すれば※トイレットペーパーの買い占めより100倍タチ悪い(笑)

 

⓪さよなら寮生活

そんな本部から徒歩1分の気楽な生活に、今週末ついに別れを告げなければなりません。以前何回か書いたのですが、ついに寮を追い出されて卒業して、マンションに引っ越す次第なのです。25年前後社会人やってきて、まともにアパートで過ごしたのが過去たったの2年。あとはひたすら寮に寄生して、安い寮費とどこでもドアみたいな通勤形態で生きてきた私にとっては、なかなかの荒行です※改めて文字にするとホンっとクズクズしいな(笑)


まあでもマンションの7階なので、いざ鍵をもらって入居してみると結構テンション上がってきてますよ。

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慣れたら外の景色なんてすぐ飽きちゃうのかもしれませんが、ほんの束の間でも環境の変化を楽しみたいと思っています。

・・・この写真で場所とか特定されないよね?※自意識過剰


とはいえですよ。SNS全盛のご時世なので、私のような粘着質な人間に(笑)場所を特定されないよう気をつけてくださいね。もしこれがかわいい女の子だったりしたら、私ならきっと・・・

「よく見るとニトリがあるから東北地方のニトリで似たような形状のニトリをシラミ潰しに探して、更に後方にある山から撮影した方角を推測。そこから更にgoogle各種サービスを使って、このニトリ周辺の建物と窓の方角を直接確認しに行けば・・・あのマンションで間違いない!真実はいつもひとつ!!」

ぐらいのことはします(笑)
※著者近影

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※ちなみに売ってます

まあ、私みたいな変態が確実に世の中にはいるので、基本的に「人は疑ってかかった方が良い」と思います。特に会社では!そしてリーダー的存在の人は!!

もし私の記事を辛抱強く読んでくれていた読者様からしたら、

「散々社内政治とかずるい輩とかをディスって、真っ直ぐ生きる事こそが正義みたいな事言ってたのに、今更何言っとんねん」

と思うかもしれませんが、自分の信じた生き方を貫きたい方は尚更、人は疑った方が良いです。人の事を簡単に信じるのは「相手を知ることの放棄」ですから

今は社会的にも不安もいっぱいだと思いますので、こんなときだからこそ敢えて世の中にいる多くのリーダーの実態は知っておきましょう。

今回と次回の2回に分けて

  • なぜ人は簡単に人を信用してしまうのか
  • 組織の現実と向かい合うために何に留意すればいいのか

というお話をしたいと思います。

 

 

①リーダーに信頼はいらない?

リーダーシップの専門家は皆、社会的経済的組織では信頼が基本だと述べていますが、ま~あ殆どのリーダー的な人は信頼されてませんよね。

顧客や社員に関する調査を専門とする機関の調査結果によれば、自社の経営者が誠実と考えているアメリカ人は14%。困難に直面したときに自社の経営陣が正しい判断を下すと信頼している人は10%。更に経営陣が公約どおりに行動していると考える社員はたったの7%だそうです。

 

この「リーダー」を国単位でみれば、今のウイルス騒動なんて、世界中のリーダーに対する試金石なのかもしれませんね。

でも悲しいかな、しょうもない対応をしている国や地方自治体の方が絶対多いと思うのですが、それでも普通に(そうでもないか)国も経済も回っているわけです。

企業にも全く同じことが言えるわけで、上述青字程度の信頼度しかリーダーは持っていないにも関わらず、多くの組織が存続し、利益を上げているのだから、信頼は組織にとって必須条件ではないのかもしれませんね。

信頼されているリーダーが10%に対して、黒字営業をしている企業は日本では約35%(これでも十分少ないけどね!)。という事は、信頼できないリーダーでも 結果を残している企業は多数あるのですから。

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②なぜ人は信頼しすぎてしまうのか

結局セミナーで言われるような「信頼を勝ち取れる人だけがリーダーになれる」的な話は、間違いではないのでしょうが、そんなもんなくても余裕でリーダーにはなれるようです※言い方!

そんなリーダーでも多くの企業が成り立っているのは、真面目に働いている人がいいように騙されているからなのでしょうが、なぜ人は簡単に人を信頼してしまうのでしょう。参考文献によるとこんな理由があるそうです。

  1. 生きるために信頼がかかせなかった
    原始時代には人類が生き延びるために、人を信頼するというのは必須条件だったようです。その時のDNAが今も生きているために、人間はあまりに人を信じやすい性質を備えているのだとか。
  2. 確証バイアス
    人間は自分がみたいものだけを見、聞きたいものだけを聞く傾向があります。
  3. 楽観主義バイアス
    自分に限ってだまされるはずがないという幻想に囚われ、自分がまんまと罠に落ちたりする可能性を過小評価しがちなのです。
  4. 平均以上効果
    自分の能力は平均以上だと根拠もなく信じ込む傾向。「自分だけは信頼できる人間とできない人間を見抜く能力があると、信じ込んでしまうバイアスのことです。

煎じ詰めれば、「俺が騙されるわけ無いじゃんバカだなあ」って無駄なフラグをたてちゃうからですね。

もうちょっとわかりやすく言えば、ゾンビ系の映画で、墓場でエロいことおっぱじめるバカップルが(無駄にガタイの良い男と、「駄目よこんなところで・・・」と言いつつ何故か踊りながら服を脱ぎ始める網タイツの女とか)、必ずゾンビに食われてしまうのと一緒です※余計わかりづらいわ(笑)

 

③相手の信頼は結構簡単に勝ち取れる

という訳で人は意外と簡単に騙されてしまうし、これって見方を変えれば騙すこともできてしまうということです。

ずっと「信頼」という研究テーマを掘り下げてきたロデリック・クラマー氏は、交渉相手の信頼を勝ち取るセオリーを編み出していて、学生に対してこんな実験を行っています。

相手の信頼を勝ち得るには、笑顔で接することがきわめて重要で ある。そして、目を逸らさない。ときおり、相手の手や腕にそっと触れるとよい…… 冗談などを言って相手をリラックスさせる……また、自分には隠し事は何もないことを 演出する……たとえば「お互い本音でいきましょうよ……そうすれば、きっとうまくいきます……」などと言う。このセオリーどおりにやった学生は信頼の獲得に成功した。

ジェフリー・フェファー. 悪いヤツほど出世する (Kindle の位置No.2249-2252). 日本経済新聞出版社. Kindle 版.

ちなみに「相手の半分はあなたをだまそうとしている」と告げられたときでさえ、事前通告を受けなかった人とさせて変わらない程度でしか、相手の嘘を見抜けなかったそうです。

どうですか?こんな人いるんじゃないすか?
上司や取引先の業者や、そして何よりあなたが仲間だと思っている人たちの中に・・・

 

※今回の参考文献はこちら

悪いヤツほど出世する

悪いヤツほど出世する

  • 作者:ジェフリー・フェファー/村井章子
  • 出版社:日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2016年06月22日

 

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④最後に

という訳で今回はネガティブ回だった気がしますが、この題材を取り扱った理由は冒頭のトイレットペーパーがなくなるなんてデマ情報に踊らされないでほしいなと、切実に感じたからです。最近ではナプキンからオムツまで在庫がなくなってるとか・・・

こんな状況でヒトラーみたいなサイコパス指導者が現れたら、世界大戦に向けて一直線ですよ。


ちなみに私自身は「騙すくらいなら騙されまくってやる!」というカッコ良さそうで全然カッコよくないポリシーがあるので(笑)、いくら騙されようと全然気にしません。でもそう思っているのと、相手を疑う事を放棄するのは全く別問題ですからね。

「人を疑うなんて・・」とか思っている心優しい人も、人の本質を知る勇気は持っておくべきだと思います。その上で敢えて騙されるかどうかは、その人の矜持の問題ですからね。

 

それでは今回はここまでですが、最後にもう一言だけ・・・
最近全然ブログが更新できなくて、正直情けないというか悔しい気持ちでいっぱいです。でもこれが今の自分の能力の限界なんだなと受け止めて、今は本業をしっかり全うしつつ引っ越しも無事済ませたいと思います。

今、本業で少しでも気を抜いたら人事部が一瞬で空中分解しそうな危うい状態なんですよ。恐らく4月中頃くらいには怒涛の仕事ラッシュも落ち着くはずなので、そこから粛々と一定のペースでブログ更新を続けたいと思います。

自分の言葉で人の役に立ったり元気を提供できるようになるのが、私の永遠の目標です。なのでブログそのものを辞めることは絶対にありえない故、そこは皆様あきらめてください(笑)。

それではまたお会いしましょう!