どうも皆さんこんにちは、ぐりです。
最近(といっても8月中旬ですが)巷で聞いたんですけど、google 先生が過去最大規模のアップデートを行ってるそうですよ。
⓪-1.持たざる者の強み
なんと大幅にアルゴリズムの変更があったそうで、これによって大きく検索順位を落としてしまった人気のブログも、たくさんあるみたいですね。
私も手塩にかけて育ててきた記事が、10ページ目くらいに飛んでしまわないか、気が気でない日々を送っております💦
・・・なんて心配をすると思いますか(笑)?
こういう検索順位を気にするような人は、それなりに実績を重ねてしっかりと商品案内をしているブロガーさんが、心配するのものなのです。よく人気ブロガーさんがうまい棒で収益を発表したりしますよね。私の先月のうまい棒収益教えましょうか。
それでは発表します。ドゥルルルルルルルルル(ドラムロール)…じゃじゃん!
うまい棒4/5本※ガチです
・・・そんなことある!?色々なブログで
「お陰様でこの記事がバスりまして、一晩でうまい棒2000本稼げました~」
とか
「継続していたので、こんな私でも一ヶ月でうまい棒5000本くらい稼げてます❤」
くらいの記事溢れかえってますよね。
いっそ俺も語っちゃいますか ( -`ω-)
「皆さん辛いことがあっても諦めないでください。私もブログを書くのが辛い時は何度も何度もありました。でも諦めることだけはどうしてもできなかった。毎日寝る間も惜しんで書き続けたのです!
・・・だから気がついたら今はgoogllアドセンスだけでもうまい棒4/5本稼げるブロガーになりました!!
(p>□<q*)」
まあ実際は寝る間を惜しんで書くつもりもサラサラないんだけどね(笑)
それはさておきですよ。一月うまい棒4/5本を一日あたりの時給換算すると
- 🥖(うまい棒のつもり)÷31日÷24時間=0.0067円
という推定時給が換算されます。※24時間記事を書いていたわけじゃないけどさ。
えっ、何これ?室町時代?俺、足軽??
「いや~応仁の乱やばかったよね」
「ホントホント足利義政マジぱねえっすわ」
「義政マジ許せねえ!おれのバックには鎌足くん(中臣ね)いるから!絶対言いつけるから!!※ダセエ(笑)」
みたいな会話をした記憶はないんだけど。そして鎌足くんは飛鳥時代の人です(笑)。
※このアップデートはGoogleのバグだったみたいですね^^;
⓪-2.今日のお題
ここまで収益と程遠いと、最早ブログを書くのは完全に趣味だよね。
でも前回も書いたけど、ブログはそれでも続けていきます。自分の思いを他の人に発信するって、ある意味目標を人に公約するみたいなもので、結構効果はありますよ。
ブログと実際の行動が伴わなかったら、いつか身バレした時、ダサすぎますもん(笑)
そんな趣味嗜好ブログと化した「ちょっとずつ一歩ずつ」。今回のお題は「客観性」です。SNSが発達した世の中では、特に客観性は重要になってきます。
いますよねーSNSにバイトテロの写真をアップして袋叩きにあうアホな若者とか。
皆さんの周りもちょっと見回してください。いるんじゃないですか?タピオカ屋の店長を恐喝してそうな人とか※おっと失礼(笑)
まあ、私も客観性がないから社長に暴言吐いたり、(おそらく)社長の血縁者にゴマすりしないから、本部の統括課長から店舗の副店長に島流しされた訳ですが(笑)。
後悔してるかしてないかは全く別問題として、客観力を持っていたほうが間違いなく、「なりたい自分」に早く近づけます。
ですので今回は
・なぜ人は客観力を持てないのか
・自分に対する3つの思い込み
・客観力を持つ為の最強の心理
などをご紹介したいと思います。
なんで客観性を持てないのか、結構納得できますよ。
①.客観力を持つのはそもそも難しい
と言うわけで、本題に入りたいと思います。
客観的に物事をみましょうね
なんてアドバイスをご両親や先生、上司から一度くらいは受けたことがあると思います。でも残念ながら客観的な態度を保ちながら行動できている人は殆どいないそうです。
これは皮肉とか言っているのではなく、「健康」とか「お金」とか「仕事で成果を上げる」等の、人生の成功に欠かせない重要な能力と誰もが分かっているのに、前述した要素と比べると、遙かに実践できている人が少ないという意味です。勿論私も含めて!
一体何故なのでしょう。感情のコントロール能力がないからなのか、論理的な考え方を学んでいないからなのか、はたまた長期的な計画力がないからなのか・・・
答えを言ってしまうと、これらの事を考える前に、もっと根深い問題が内在しているのです。この問題を最初に解決しない限りは、私達は客観力を手に入れることはできません。
その問題とはそもそもみんな客観力を手に入れたいと思っていないということなのです。
「えっ何を言ってんのこの人」
「そもそもそれを手に入れたいから、こんなくっそしょうもない記事読んでやってるんですけど」
と憤慨される方、まあまあちょっとお待ち下さい。特に紫字の感想を持った方、ちゃんと傷つくヤツじゃないですか(笑)。
ここで私がお伝えしたいのは、誰もが客観性は大事だと考えているにもかかわらず、心の底から「客観力が欲しい!」とは願っていないということです。「お金が欲しい」とか「仕事で成果を上げたい」というレベルで客観力を求める人は、殆どいないのではないでしょうか。
理由は簡単で、多くの方々が3つの思い込みにとらわれているからです。

※双子座は「もうひとりの自分を冷静に見れる」なんて言いますが、まっったくの気のせいです。(双子座談)
②客観力に対する3つの思い込み
ではもうちょっと思い込みについて詳しくお伝えしていきましょう。簡単に説明すると、こんな思い込みというかバイアスを人は持ってしまうのです。
客観力への思い込み
- 自分は正確にものごとを見られる方だ。
真実→実際には人間は大抵のことを歪んだ視線で見ている。
- 自分のことは自分が一番良く分かっている
真実→誰もが自分のことは10%しか理解していない。
- 自分のことは自分で判断するのが良い
真実→他人の判断に任せた方が正確性は高い
この3つの思い込みについて、補足でお伝えしますね。
まず第一の思い込みについてですが、ある質問をすると殆どの人が以下のような受け答えをするそうです。
Q「あなたは判断力がある方ですか?」
A「時々判断ミスもするけど、概して他の人よりも正しく物事を判断できます
( ・´ー・`)ドヤア」
本当にそうなのかも知れませんが、この答えを殆どの人がしているならば、おかしいのは明らかですね。世の中の人が全て他の人よりも正確な判断ができるような状態はありえませんから(笑)。
これは「自己奉仕」と呼ばれる精神状態で、大抵の人は自分のスキルや判断力を過信し、「客観力」についても自らの能力を平均だと思いこむ傾向があるらしいのです。
続いて2つ目の思い込みです。
組織心理学者のターシャ・ユーリック博士によると
「95%の人は『自分のことは理解できている』と考えているが、実際の理解度は10~15%程度。私達の自己判断能力には欠陥があるため、自分のパフォーマンスや能力を正確に把握することができない」
という結論に達したそうです。それに伴う面白い実験例も沢山あるのですが、それは参考文献を買って見てくださいませ。
そして数多くの実験の結果、特に次のような物事を正しく判断するのは、極めて苦手だそうです。
- どれくらい周囲を導くリーダーシップがあるか
- 学校のテストの成績がどれくらい良かったか
- 次の1週間でどれくらいの仕事の生産性を上げられるか
- どのようなデータを使えば問題を回避できるのか
この傾向は人類にあまねく認められる傾向であり、どんな専門家でも上述の4つの判断を正確に行うのは難しいそうです。
MBAの資格持ってる人でも数学者でも、
「学校の成績?ああ、あれね。なんていうか勉強とか興味なかったけど、マジでテスト前に3分間も勉強してなかったけど、大体学年で10番以内には入ってたかな。いやマジで全然勉強してなかったけどね」
って言っちゃうってことです(笑)
それでは最後、3つめの思い込みです。
「実は自分のことは他人に任せた方が正確に判断してもらえるよ」って話を紹介します。
SNSのプロフィールを自分で選んだグループと、本人の事を全く知らない第三者が選んだグループを作り、最後にどちらのグループのプロフの方がイケてるか、アンケートを取った実験を、アメリカの学校で行ったそうです。
すると、学生が自分で選ぶよりも完全な他人が選んだプロフの方が
「印象がいいし、信頼感があって、自信がありそう」
と判断されやすかったのです。
という事は自分のプロフィール写真は、夜な夜な顔の角度とか光の露出とか気にしてるヒマがあったら、職場の面識のない人に「どれが一番イケてる?」って聞いたほうが良いってことですね。最もそんなコミュ力がある人は、自分のプロフィール写真なんて、マジで何でもよいのでしょうけど(笑)。
③客観力どころか人生の満足度を上げる魔法の心理
という事で、自分自身のことは自分が一番分かってるというのは、気のせいだったんですね。客観力を手に入れるというのは、生半可なことではないのです。
「汝自身を知れ」
と語った賢人ソクラテスは、かくも難しい課題を格言として残してくれたものです。
でもね、もし本当に自分自身の事を、他人より正しく理解できるようになったら、大変な恩恵があると言われており、最新の科学で見てもこの能力を手に入れた人は、人生イージーモードになるという研究が明らかになってきています。
この自分自身を知ることを、心理学的に言うとセルフコンセプト・クラリティと言うそうで、簡単に言うとこんな力のことを言います。
- セルフコンセプト・クラリティ
自分の事をよく分かっていて、自分自身に安心できるような心の在り方
このセルフコンセプト・クラリティが高いかどうかの実験(つまり自分をどれだけ分かっているか、ね)を、MBAの学生551人を対象にライス大学が実施しました。内容はこんな感じです。

引用元:「ムダに悩まない理想の自分になれる 超客観力」 著者:メンタリストDaiGo No.35
この実験を行った結果、
セルフコンセプト・クラリティが高い人ほど人生の満足度が高く、ストレスレベルは全体的に低く、仕事の生産性も大きい上に人生の明確な目標をもって生き生きしている
という結果が出たそうです。・・・これ本当に研究者が行った結果だよね?なんかYouTube広告に出てくるような謳い文句なんだけど(笑)。
最近CM的なのYouTubeでしか見ないから、情報が偏ってるのはご愛敬でお願いしますね。それにしてもあの類の広告って(モテシャンプーとか香水とかね)、デブとハゲにマジで一切人権ないよね。いつか訴えられるぞ(笑)
あっ、いつものように脱線してしまいましたが、セルフコンセプト・クラリティがあればいい事だらけだよってことです。そりゃそうだよね、自分の価値観や能力を正しく理解していればちょっとやそっとのトラブルじゃあ、くじけないもの。
仮に今の仕事が計画通りに進まなかったり、上司に怒られてばっかりだったとしましょうか。仮に何の価値観も持ってない人なら「俺はやっぱり駄目だ・・・」と簡単にくじけちゃいますよね。
でもここであなたの中に「俺は自分の大切な人たちに喜んで貰う為に仕事してるんだ、今はその成長過程なんだ!!! 」って価値観があれば、その分ストレスにも強くなりますもんね。
つまりセルフコンセプト・クラリティが心の防波堤のような働きかけをしてくれるわけですね。
※今回の参考文献
④最後に
という訳で今回は客観力の重要性について、お話しさせていただきました。
参考文献を読んで自分を顧みると、私って客観力はないけど、揺るぎない価値観って意味では、セルフコンセプト・クラリティ高い方なのかもね。
何があっても「俺は世界を救う男だからしゃーねーな、恨まれるし、やっかまれるし、目立つから怒られもするか(最早ナルだな(笑))」でほぼ全部片づけちゃいますからね。
浮き沈みの激しい人生だけど、心の底から後悔するような選択(カッコ悪い選択)は一度もしたことないから、結構幸せなのかも・・・。
という訳で次回はもう少し客観力の続きです。
客観力もそうだけど、このセルフコンセプト・クラリティを高めるための「面白い価値観テスト」とかをご紹介したいと思います。
雑談編では、一年ちょっと前に人事部を去っていった、私のもう一人の右腕だった女の子と久々に会ったので、その話でもしようと思います。
またいつ更新になるかわかりませんが仕方ないよね、しょせん時給0.0067円のブロガーですから
カーッ(゚Д゚ ≡ ゚д゚)、ペッ.※やさぐれモード(笑)
ひと月に一回くらいでも良いので、生存確認で見に来てくれると幸いです。
ではまたお会いしましょう、ぐりでした。