ちょっとずつ 一歩ずつ

社会人1~3年目の方や中間管理職の方向けの、「楽しく仕事をする」為のブログです。社会人ならではの人間関係やコミュニケーションの取り方、ストレスの軽減方法等を発信しています

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【シミュレーション仮説①】この世界は本当に現実なの?

どうも皆さんこんにちは、ぐりです。

前回お話しした通り、一時期の最悪な状態は抜け出して、仕事のやり方とか立ち回り方とか学習して、何とか生き永らえてます(笑)。

今回は店のスタッフの話題でもしましょうか。

 

⓪.アニメはもはや全年齢対象

今話題の映画と言ったら何といっても「鬼滅の刃」ですよね!メディアにありがちなテレビだけで盛り上がってるのとは訳が違い、ウチの店の人たちみんなこぞって鬼滅の映画の話ぶぁ~っっかりしてますよ。

炭治郎がどうした禰豆子がこうした、声優が便乗して前に出過ぎじゃね?とか(笑)。
まあ若い子たちが、話で盛り上がるのは全然ありなんだけど、俺と大して歳変わらんおっさんの役職まで一緒に

「花江君はグール(東京喰種ね)の頃から成長してないよね」とか

「壱ノ型・不知火は炎のエフェクトが鮮やかでよかったよね」とか

なんかマニアックな話をしてる訳ですよ。まあこうやって文章化してるくらいだから、私も映画見た訳ですが(笑)。

水の呼吸とか語ってる前に有酸素呼吸(運動)してちょっとは痩せろ!※彼は140kg

 

個人的には40超えたおっさんは、気のすむまでアニメ見ようとマンガ見ようとOKだけど、その知識は懐刀にしまっておいてもらいたい所です。例えば

「副店長(俺の事ね)は鬼滅もう見たんですか?」

なんて聞かれたら

「見たけど映画館の『密』っぷりやべーな(笑)
訳:劇場版は〝アニメ第27話〟として捉えるのがいいね、なんでかって?一本の映画として捉えると煉獄家訪問までやらないとテーマを描き切ったことにならないとか批判的な思考になるでしょ。このあと第28話が控えているという感覚で観ると、煉獄喪失を噛みしめて炭治郎が泣くラストが、余韻たっぷりの〝引き〟に見えていい感じじゃない。猗窩座に関しては何の前触れもなくいきな(ry

「副店長もアニメ見るんですかあ?」

「深夜とか暇なとき、ネットフリックスで見ちゃうよねww
訳:ネトフリとか配信されるのに何日もかかるし待ってらんないっしょ。ひまわり動画とかでオンエア後即確認するのが王道だね(笑)最近のおすすめは呪術廻戦進撃の巨人あとごちうさとか(笑)いや~全部みるのも面倒くさいんだけどこれはもう仕事だからね本業よりも(笑)

こんな感じで青字の想いは極力抑えて、シンプルに受け答えしましょうね(笑)。

 

とは言うものの、周りの人達が笑顔になるのなら、やっぱり人は好きな事して好きなもの食って自分も笑って生きるのが一番です。

だってこの世は仮想現実で、私たちは何物かによって作られたコンピュータシミュレーションの世界に生きているのだから・・・※いきなりダークネス(笑)

 

これはよくある陰謀論とか都市伝説系の話ではなく、宗教家や神学者の話でもなく、物理学者や哲学者の中で提示されているかなり有効な仮説です。これを「シミュレーション仮説」というのですが、オックスフォード大のニック・ボストロム教授であったり、世界的な経営者のイーロン・マスク氏まで「この世がシミュレーションである確率はほぼ100%」と豪語してます。

 

個人的にはこういう話、本当大好きで、過去何回か記事にしております。

www.green-gym.net

www.green-gym.net

今回は「この世はシミュレーション?」というテーマを元に、その根拠となる話をいくつか挙げていきたいと思います。「なるほどね~」とか「な訳ねーだろww」とか、色々想いを馳せて頂ければ幸いです。

 

もはや、「社会人へのお役立ち情報」というコンセプトから大きく外れつつありますが(笑)、意外とそうでもないですよ。私はこのシミュレーション仮説が本当だったらいいなとマジで思ってます。そう思った方があらゆる部分で自分へのモチベーションになるんですもの。

なぜそう思うか、最後に個人的に思う事をお伝えさせて頂くので、どうぞ最後までお付き合い宜しくお願いします。

 

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※今回の参考文献はこちらです

この世界は誰が創造したのか

この世界は誰が創造したのか

  • 作者:冨島 佑允
  • 出版社:河出書房新社
  • 発売日: 2019年05月22日頃

 

 

①.水槽の脳

それでは本題に入りますが、のっけからちょっと怖い話をさせて頂きますね・・・

皆さんは「水槽の脳」という話を聞いたことがあるでしょうか?アメリカの哲学者が40年程前に提唱した思考実験です。ざっくり書くとこんな内容です。

ある科学者から脳を取り出し、脳を生かしておくために培養液の入った水槽に漬けておきます。

そして脳に電極をさして、それを超高性能のコンピューターに繋いでおきます。

意識は脳の活動によって生じるはず(もっとも「意識」とは何なのか未だに解明されてないのですが)なので、水槽の中の脳はコンピュータからの電気信号を本当の世界だと思い込み、見たり、聞いたり、しゃべったり、感動したり、泣いたりします。

でもこれって、私たちの脳だって実は水槽に浮いているのかもしれませんよ。少なくとも「それは違う!」と反証する手段はどこにもないのです・・・

これは40年前に提唱された話ですが、今もなおこの考え方に反証できる根拠は、何一つ出てません。まあ悪魔の証明みたいなもんで、「そうではない」ことの証明ってめっちゃ難しいんですけどね。

シミュレーション仮説賛成派の私ですが、実際水槽の脳みたいな世界が現実だったらさすがに悲しいかな・・・。だってあの可愛い女優もアイドルも風俗のお姉さまの巨乳(笑)も、現実は

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こんな事になってたら、夢も希望もないっすわ(´;ω;`) 

 

②.なぜ人はシミュレーションするのか

まあ、こんな水槽の脳みたいな形じゃなかったとしても、宇宙人か未来人みたいな高度な文明を持った人達(これをポストヒューマンと呼びます)が、シミュレーションを行えるレベルに達したら、様々な目的でシミュレーション世界を作り出すでしょうね。

 

一つ一つのシミュレーション世界には多くの人間が住んでおり、そういう世界が100万通りくらいあるので、シミュレーション世界の総人口は現実世界の人口を遥に上回る人口であって・・・。

その世界の一つ一つを我々の世界では「パラレルワールド」なんて呼んでいますね。『パラレルワールドは実在する」と本能的に人間は感じてるのでしょう、だからタイムリープや並行世界間を自由に転生できるアニメが流行ったりするのでしょうね。

 

ところで、仮に私達が今の現実世界を、100万通りもまるごとシミュレーションできる超超超~高性能のコンピュータを開発できたとしたら、どう使うと思います?

 

性善説に基づくなら過去の過ちを顧みて、

「もしヒトラーがいなかった場合の第二次世界大戦の発生確率」

とか調べるかもしれませんよね。ヒトラーが政治家になった場合と、画家になった場合のシミュレーションを100万通りずつ実行したとして、彼が政治家になった場合は80万通り、画家になった場合は20万通り第二次世界大戦が起きたとしたならば、やはりヒトラーが大戦を招いた主犯格の一人である可能性が高い・・・

みたいなシミュレートが可能となる訳です。

 

性悪説に基づくなら「こないだ行った『ラピュタ』※ある意味天空の城でした(笑)の姉ちゃんを口説き落とせる確率」を100万通りシミュレーションもできる訳です。「あの時下ネタを言った俺」を50万通りと、「政治経済の話をした場合の俺」を50万通りシミュレーションした場合、結局全てのパターンで『なにこのおっさん、キモッ(笑)」という答えが導き出される訳です※マジかよ(笑)

 

そんなしょうもない話はさておき、100万通りもシュミレーションできるのであれば、各国が悩んでいる金融政策の運営とか、どのような政策をどのようなタイミングで打ち出すかをシミュレートしたりもできますね。

他にも民族間の対立や領主権争いをどう解決するか、もしくは100年後後どうなっているのか、どうやって解決していくのかを、シミュレートできます。コンピュータの性能が十分であれば100年待たなくとも、数分で100年後のシミュレーションができるんじゃないでしょうか。

皆さんもゲームや動画でやった事あるでしょ、「×100倍」とか「×200倍」ってコマンドを使えばあっという間です。コンピュータすげえな(笑)

 

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③.今の世界を丸ごとシミュレーションするには

とまあ、もし高性能のコンピュータを開発できるポストヒューマンが存在したら、シミュレーションをかけるメリット盛りだくさんなので、「そりゃあ何億通りでもシミュレーションするでしょう」って、話でした。

ちなみに今の地球規模の情報量をシミュレーションするコンピュータを作るとしたら、

約100京×100京×100万回

の計算をコンマ数秒で実行できるコンピュータが必要だそうです(笑)※ちなみに1京は10の16乗です

ちなみにこの容量のデータを処理するには、現在のコンピュータだと約3兆年かかるそうです(笑)。

(笑)なんてつけたものの、この数字って実はそんなに途方もない数字って訳でもないんですよ。

「ムーアの法則」と呼ばれるものがあって、コンピュータの性能は2年で2倍、40年で100万倍に成長しているのです。仮にムーアの法則が今後も継続するなら、コンピュータが100京×100京×100万の容量に達するまでの時間は、133年だそうです。

 

つまり22世紀の半ばには上述の容量を秒で計算できるコンピュータが登場し、私たちの文明もポストヒューマンのレベルに達するという事ですね。そんなに遠い未来でも無いでしょ。

 

④.なぜ我々がシミュレーションの世界で生きてる確率が高いのか 

 さて、色々とシミュレーションの世界のうんちくを語ったところで、そろそろ見出しの通り本題に入りましょう。ここまでお話したことを簡単にまとめるとこうなります。

  1. 我々人類も実は「水槽の脳」で管理されている可能性は否めない。
  2. シミュレーションができれば、戦争回避や金融政策等々、様々な事の予測ができるようになる。
  3. そして今の地球規模の情報をシミュレーションするとしたら、22世紀半ばにはそれができるようになる可能性が高い。

というお話でした。だとするとですよ、全宇宙規模で考えてみたら、地球の人類の一世紀半先のテクノロジーくらいなら、すでに持ってる宇宙人って普通にいそうじゃないですか?いや、ほぼ間違いなくいると思います。

上述した通り、一度シミュレーションが確立されたら、それこそ無数のシミュレーション世界が作れることになります。

例えば現実世界の人口が70億人だとしましょう。仮に100万通りのシミュレーション世界が作られるとして、それぞれの世界に70億人いるとしたら、シミュレーション世界の総人口は70兆人です!シミュレーション世界の人口の方が、現実世界よりもずっと多いですよね。

 

自分が現実世界の住人なのか、シミュレーション世界の住人なのか、自分自身では判別ができません。でもシミュレーション世界の人口の方が圧倒的に多いのだから、自分はシミュレーション世界に住んでいると考えるのが、自然なのではないでしょうか。

上述青字の仮説で考えると、我々が現実世界の住人である確率は100万分の1しかない訳です・・・

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冨島佑允. この世界は誰が創造したのか シミュレーション仮説入門 (Kindle の位置No.361). 河出書房新社. Kindle 版.

図にするとこんな感じですがどうでしょう、我々が無数にあるシミュレーション世界ではなく、現実世界の住人である自信あります?

 

⑤.最後に

という訳で、「我々はシミュレーションの世界で生きていて、現実なんて実は幻なんじゃないの?」というお話でした。

この「シミュレーション仮説」は実はすっごい昔から色んな方々が言ってたんですよ。
18世紀のドイツ哲学者カントは「観念論」として

『精神の働きがすべてを捉えているのであって、実在かどうかの証明は不可能でござる』


紀元前5世紀のお釈迦様(ブッダ)も

『全ての欲望はフィクションである、ていうか自分という存在すらもフィクションだからね、いやマジでww』

と豪語していたのです。

 

「この世の全てが幻なんてなんか寂しい」

と思う人も多いと思いますが、私はむしろ全部フィクションであってほしいなと思ってる人間です。

なんでかって?これは私の想像ですが、意識(心とか魂みたいなの)だけはこの無数のシミュレーション世界(パラレルワールド)をランダムに移動してると思うんですよ。しかも自分でも全く気づいていない内に。

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※出典bbbeto

こ~んな感じでね。

「いい車転がして、いい女ほしいなー」

と思ってれば、そういうものが手に入りやすいけど、交通事故とか女に騙されて破滅するリスクも抱える世界へ意識は移動していくし、

「周りの奴らみんなボコしてー、バチクソ偉くなりてー」

なんて思ってれば、度胸一つでどんなものでも手に入る、でも抗争や戦争の耐えない世界へ意識は移動していくものだと思ってます。

だから思考は現実化するなんて言われるんじゃないですか?

あっ、ちなみに私は「労せずしてモテてー」と絶えず思ってるのに、一向にその世界へ移動する気配がありません(笑)、全くもって努力が足りないのでしょうww

自分の心の持ちようと努力で、結果として自分の望む世界に行けるなんて、シミュレーション世界だからこそ可能な話だと思うので、私はシミュレーション大賛成!リアルなんて爆発しろ!!(笑)派の人間なのです。


本当のところはどうなっているのかは、ポストヒューマン(神)のみぞ知る世界なのですが・・・。

実際はどうであれ、こういう「世界の真理」みたいな事を妄想するのって、実はストレス解消にもつながるので、お暇があったら皆さんも是非調べてみてください。


さて、次回はもう少しシミュレーション仮説について、「我々がその世界の住人である可能性が高い」という証拠を挙げていきたいと思います。この世界は、偶然にしては出来すぎている要素が、あまりにも多すぎるのです。

それでは今回はここまでです。長文のお付き合いありがとうございました!

 ※続編はこちらです

www.green-gym.net