どうも皆さんこんにちは、ぐりです。
一年なんて本当にあっという間ですねー(他人事)
ここ数年は毎年のように波乱万丈でしたが、今年は本当に最上級でしたね。
Dioに、初代ジョジョと新婚旅行中の船を、爆破炎上されたてしまったエレナくらい波乱万丈でした( ´Д`)=3
⓪.メンタルコントロール術に憑りつかれた男(笑)の最新情報
今年何があったかは、もう語り尽くした感があるので、お暇な時の私の記事の⓪番だけでも読んでみてください。本っ当~に暇な時の方がいいですよ。マジでしょうもない事しか書いてないから(笑)。
まあ、波乱万丈ではありましたが、確実に脱サラして一人で生きてく収入手段も準備も、99%整いました。脱サラの成功率って3~6%しかないらしいけど、どう考えても成功する(ていうか生き延びられる)道しか見えないんですよね。これは私の頭がイカれているのでしょうか(笑)?
まあ何にしてもどんな逆境であっても「こんちくしょー!」という気持ちで、日々ベストを尽くせる方法というのは、いつもいつも模索してはいます。
本当に色々試してますよ。瞑想とか筋トレとか元気の出る動画とか本とか読み漁ったりとか・・・、出勤前に冷水シャワー浴びるとか(笑)
そんなメンタルコントロールオタク(笑)の私が最近気に入っているのは「自炊」と「菌活」です。
これどっちも試したんですけど、どっちか一つだと効果がいまいちなんですよ。
自分で料理して腸に良い食べ物を積極的に摂る
これが重要なんだと思います。
この2つのコンボがメンタルに効くという明確なエビデンスは正直ないです。
ただ、メタコンオタクの私が本当~に、あらゆる手段を試してみた結果、明らかに心の奥底の静寂感とか(無駄に心がざわつかない)、充実感とかが変わったので、今回はそのお話をしたいと思います。
あっ、ちなみに私8カ月前までずっと狭い寮生活だったので、自炊歴はほぼゼロに等しいですよ。恐らく普通に料理をしてきた方々よりもはるかにスキルも低い筈なのですが、それでも敢えて自炊の方を推します。その辺の理由にも注目して頂ければ幸いです。
それでは本編行ってみましょう!
※今回の参考文献はこちらです
①.自炊の本当のメリット
まずは自炊のメリットから説明したいと思います。
自炊のメリットで最も言われるのは、「節約できる」だと思うんですけど、自炊生活をしてみて強く強く思いました。「嘘こけ!」と(笑)。
自炊ははっきり言って高いです。コストで考えるならスーパーで売ってる出来合いの弁当を毎日買ったほうが、全っ然安い!
だって最初に買い揃えた鍋、フライパン、ボール、まな板、包丁等々の調理器具や、コンロだけでも数万円かかりましたし、ガス代も結構高い。そして何よりも料理にかけてる自分自身の時間!準備と後片付けでどう見繕っても40分~1時間はかかるでしょう。これをもし1年間やってたら、全く自炊しない人よりも1年で10日~15日時間を割いてる事になりますからね。
この時間コストは相当高くつくと思いますよ。
ですので、社会人成り立てで「俺も節約のために自炊しよっかな~」なんて考えてる人がいたら、絶対やめた方がいいです。悪い事いわないから、スーパーで作りたてホヤホヤの弁当買ったほうが安いし美味い!
・・・て、あれ?なんで俺自炊を一生懸命ディスってんの?これメリットを話すところだよね(笑)
という訳で今から自炊のメリットをご紹介します。自炊を考えてる人も節約目的ではなくて、以下のメリットを期待するなら、大いに自炊してみて下さい。
- 自炊はもはや人体錬成(笑)
皆さんは「鋼の錬金術師」ってアニメ見たことあります?自炊をして真っ先に思ったのは、
「ああ、俺、錬金術師になったんだ…」
て事です※どんな感想だよ
昔から「食事が自分の身体を作っている」って概念はすごくあって、コンビニ生活のくせに意識高い系の、野菜やプロテイン類ばかり摂取していたのですが、自炊に切り替えたら、100%完全無欠の自分好みの、栄養価に全振りした料理ができるようになりました。これはもう人体錬成ですよね(笑)
いくら出来合いの弁当が美味しいと言っても、100%自分好みのメニューなんて存在しないでしょ。
味は置いといて(笑)、「こういうパワーを取り入れたい!」と思ったら、100%思い通りのものを作れるのが自炊の醍醐味だと思います。 - 自炊は最高のエンターテイメント
自炊はコストダウンや自分の時間を確保するという点においては、なんのメリットもありません。只々時間とお金を垂れ流します。でもこれを生活の一部ではなく映画鑑賞や、ゲーム、読書と同じカテゴリーとして割り切ったなら、最高のコンテンツかもしれません。
だって自分でスーパーに行って、この肉は美味しそうとか、この魚はカロリー高いなとか、材料選ぶのってRPGの武器屋に行ってるのと同じようなワクワク感がありますし、料理して段々スキルアップするのは、レベル上げと一緒です。
※だし巻き卵がうまく作れるようになった時は嬉しかった(笑)
そして最後の最後には、自分で選んで自分で調理したものを、自分で食べるという実体験までできるという、もはや超最先端のVRゲームですよね。 - 料理は瞑想
個人的にはこれが自炊の最大のメリットだと思います。「料理は瞑想」という言葉を、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
自炊することで脳が活性化されることは科学的にも証明されており、毎日自炊をする人は、認知症にもなりにくいというデータも出ています。
・メニューを考える
・材料を揃える
・材料を切りながら火加減を見る
・ついでに後片付けも進める
等々、料理中は他のことを考えていられなくなります。この時だけは頭の中で絶えずざわついている将来への不安も、昨日の同僚の態度に対するイライラも、考えていられない筈です。これは正に「今、この瞬間に集中する」というマインドフルネスと同じ状態なのです。 - モテる※と聞いたことがある(笑)
いや、これは都市伝説なのかも知れないし、筆者は体験したことがありません(笑)。でも巷では自炊男子はモテると聞いたことがありますぞい。
ただしイケメンにかぎ'.・(゚ε゚(O三
・・とまあ、自炊にもこんなにメリットはある訳ですよ。メンタルコントロールの見地から考えれば、やっぱり3番が最大のメリットだと思います。
慣れてしまえばそんな事ないのかも知れませんが、余計な事考えてる暇がないんですよ。それでいて細かい手作業が多いから、寝ぼけていた頭もどんどん冴えてくるしね。
②.菌活のメリット
続きまして2つ目は「菌活」のメリットをお話したいと思います。
これは言わずもがなで、メリットが多いと分かるのではないでしょうか。
菌活とは身体に良い働きをする菌を積極的に食事から取り入れて、腸内環境をよくすることですね。
かつて古代ギリシアの医師、ヒポクラテスはこう言いました。
「人は誰でも身体の中に百人の名医を持っている」
と・・・。別に「まだだ!まだ出てくるな!俺の中の狂戦士(バーサーカー)!!」的なイタイ人の話ではなく(笑)、人にはそれぞれ自然に自分の身体を改善する能力。自然治癒力がある事を、ヒポクラテスは伝えたかったのです。
ところで、百人の名医とは誰なのでしょう。現代医学で考えれば、それは腸内細菌にほかなりません。大腸の中には百どころか100兆個以上の細菌が存在していて、それらは
・食事からの栄養成分の抽出
・病原菌から体を防御する免疫機能の一部
などなど、超~重要な役割をこなしています。
その細菌が程よく腸内で生き延びれるようにエサを与える事が菌活なのです
「え、でも結局菌活っていっぱいうんこが出るようになるだけでしょ?」
なんて思ってるそこのアナタ!なんばいうとっとっと!?※九州の人に怒られそうな適当方言
いっぱいうんこが出る。最高じゃないですか!毎日うんこしましょうようんこ。※もううんこ言いたいだけだろ(笑)
まあ、排泄も大切な要素なのですが、腸内環境を整える最大のメリットはこれができれば、脳の活動も思いっきり整うことなのです。
③.腸脳相関
もうちょっと詳しく説明しますね。腸は第二の脳とも呼ばれていて、腸と脳は常に神経を通じて直接会話をしたり、ホルモン、メッセンジャーを介して交信をしているのです。腸内環境を整えれば脳内環境も整うのです!!
例えばストレスを感じるとお腹が痛くなり、便意をもよおしますね。
これは脳が自律神経を介して、腸にストレスの刺激を伝えるからです。 逆に、腸に病原菌が感染すると、脳で不安感が増してくるのです。
また、私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつにセロトニンがあります。このセロトニンが脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています。
逆にセロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。
実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定の腸内細菌が関与することが明らかになっています。
なんでも無菌状態で育てたマウスは、腸内細菌が極端に少ないため、通常飼育されているマウスより落ち着きがなくなるらしいのですが、そのマウスに乳酸菌を与えると、落ち着きを取り戻すそうですよ。
・・・まあ色々語りましたが、煎じ詰めれば腸内に善玉菌を増やせば脳も冴え渡るし、悪玉菌が増えれば脳にストレスが溜まるということですな
④.腸内と脳内におすすめな菌活食品
という訳で締めの一言がてら、参考文献でおすすめされていた菌活食材と、私が毎日野菜炒めを作り続けて(毎日かよ!)辿り着いた菌活メニューをご紹介します。
- にんにく
にんにくは善玉菌の代表でもある「ビフィズス菌(聞いたことあるでしょ)」の餌となるイヌリンとよばれる食物繊維がアホほど入ってます。
研究では12週間にんにく由来のサプリを摂取すると、その冬に風邪を引く確率が63%低くなるらしいですよ! - しょうが
しょうがには消化を助け、吐き気を軽減しインフルエンザや風邪を改善する効果があるとして、伝統医療、代替医療で使用されてきた歴史があるありがたい食材です。独特の香りの元となっているジンゲロールという成分は、強力な抗炎症作用と抗酸化作用があります。
ぶっちゃけ、毎日にんにくとしょうが食ってたら、もう死なないんじゃないですか?私は摂取していないのですが(笑) - きのこ
個人的には一番おすすめしたいです。きのこにはとにかく食物繊維が豊富に入っているいるので、腸内環境の改善と免疫力アップならこれば一番。有事に備えての準備なら、にんにく・しょうがで、普段の行動力とかメンタル力の向上なら、きのこをおすすめしますよ。 - 緑茶
ちょっと意外かもしれませんが、緑茶はスーパーフードなのです。皆様もご存知カテキンはインフルエンザ、HIVウイルス、B型C型肝炎ウイルスなどの増殖を抑制し、カテキンの中に入っているEGCGという成分は新型コロナウイルスに対する抗ウイルス効果を持つ可能性も報告されています。すげーな緑茶
という感じなのですが、日本人がコロナウイルスによる死亡率が低いのは、緑茶の文化が関係してるのかもしれませんね。
⑤.最後に
という訳で自炊と菌活の素晴らしさを延々書いてきましたが、最後に私がたどり着いた味覚と健康とメンタルコントロールを満たしてくれる現時点での頂点料理をご紹介して、締めたいと思います。
・ナスとぶなしめじの肉野菜炒め(一人前)とレタス
- なすを一本適当に切る
- ぶなしめじはいくら食ってもローカロリーなので、3人前くらいちぎってボールに入れちゃいましょう
- 卵2個をだし巻き卵を作るかのように、だしと塩をぶっかけてスクランブルエッグ。
- 肉は豚が安いから一番(笑)。でも小間切れよりは切り落としがいいかも
- 1~4を全部フライパンに入れて中火。いい感じにナスがしなってきたら、味噌を大さじ一杯ぶっこみます
- ここが味付けのメイン。色々試したけど「エバラ回鍋肉のたれ」これが一番うまい!これを適量まぜる。
- 葉物野菜は炒めるとベチャベチャするので、生に塩こしょうが一番。レタスに塩こしょうをふってかぶりつきましょう。
旧約聖書ではモーゼが奴隷を連れて約束の地に向かう途中、彼が海に向かって手をかざすと海が真っ二つに割れて、エジプト軍から逃げ切ったと言います。
そのような奇跡になぞらえ、私はこの料理をモーゼ炒めと呼んでます(笑)
このナスとぶなしめじの相性がマジで最高なんですよ。食感もプリップリだし、便もブリッブリだし※おい!(笑)
なるべく早く作りたいという気持ちで、余計な事をしばし忘れて料理に没頭できるのと、菌活もばっちりできるので、メンタルも整うのでしょうね。
別にモーゼ炒め(笑)でなくても良いので、多少無理してでも自炊と菌活はおすすめしたいです。ちゃんと体に良いものを作れば、自炊で取られた時間以上の生産性が仕事で上げられると思いますよ。
それでは今回はここまでです。またお会いしましょう!