どうも皆さんこんにちは。ぐりです。
前回、パチンコが予想以上に上手く行ってますよ的な記事を挙げましたが、人生は上手くいかないものですね…
今月の私の戦績です。
半月で3814円ってヤバイよね(笑)。お小遣いにもなっていない。先月「年収500万いくんじゃね?」なんてイキリ散らかしてたのにwww
今回はそんな
「パチンコを愛し不労所得も愛し神に愛された男」※神からの寵愛要素ゼロやな
こと私ぐりが、急に勝てなくなった理由(運も勿論あるけど、ある程度明確な理由もあります)と、令和の時代を勝ち抜く考え方についてお話したいと思います。
パチンコに興味ない人は③番だけでもいいから見てってね。
※今回の参考文献はこちらです
①.パチンコ戦線異常あり
パチンコ打たない人にはちょっと退屈な説明の章だけど、なんとか我慢してお付き合いして下さいそして3年付き合ったのち僕と結婚して下さい。※軽快に何いってんだこいつwww
パチンコ戦線では7月からちょっとした変化が起きていました。パチンコを知らない人でも「海物語」くらいは聞いたことあるんじゃないかな? マリンちゃんとかいう、30年以上水着一丁で暮らしている露出癖がある女の子(笑)が出てくる台です。
その海物語シリーズの新シリーズが7月に登場したんだけど、その台は「遊タイム」って呼ばれるシステムが無くなってたんですよ。(遊タイムとは、それに突入すると大体1回は大当たりするお助けゾーンみたいなものです)
実はそれを利用して、パチンコって今めっちゃ稼ぎやすい状況になってるんですよ。私もそれを活用して、随分稼がせてもらいました。
その遊タイムが今回の新シリーズで無くなった。それに伴って旧海物語シリーズが全国的に20%以上は撤去されてるんですよ。私がホームグラウンドとしている店でも、旧シリーズが70台全部なくなりました。
パチンコ台って1台40万円以上するからね。70台って事は2800万円をポイッと捨てる事ですからね。つまり2800万ドブに捨ててでも、遊タイムで稼いでる輩(私も含む)を追い出したかったって事です。
②.チーズはどこへ消えた?
という訳で退屈な説明へのお付き合い、ありがとうございます。まあ前章の要約を一行ですると
「エセパチプロ軍団が一斉に追い出された」
って事です。実際、通ってる店では15~20人はいた「遊タイムで稼ぐ輩」が、マジで全員いなくなってました。まあ俺もそれで稼いでたけどさw
常連さん情報だと、みんな近所の旧海物語シリーズがある店に、鞍替えしたみたいですね。ちなみ5店舗くらい店名が挙がってた中で、私の前職の店舗の名が全く挙がってなかったのはご愛嬌です。
滅びゆく台とはいえ、まだまだ旧海物語シリーズは稼げるので、通う店を変えれば、全然月20~30万は安定して稼げるんですよ。
でもそれって「チーズはどこへ消えた」の、古いチーズ貪ってるねずみと一緒なんですよ。
※チーズはどこへ消えたを未読の方はこの要約記事がおすすめデス
全国的に20%撤去されてる台って事は、全国のホールが「撤去費用いくらかけても、旧海物語シリーズを無くしたい」って事です。
そうする事で
- 普通に遊んでるおじいちゃんおばあちゃんに出玉還元できる
- 出玉還元で普通に遊ぶお客が増える事の方が、結局お店の利益も上がる
と、全国のホールが判断したんですよね。
これは元店長だから分かる強みだけど、一日の来店客数が平均10人増えれば、一ヶ月の利益は1000万円は増益します。パチンコってそれくらい客単価の高い商売なんですよ。
そして実際新海物語シリーズになって、普通に遊ぶお客様が15人くらい増えてます。ちょうどパチプロ軍団と普通に遊ぶ客層がそっくり入れ替わった感じ。その分確かに釘も開いてるんですよね。
こりゃあ、どう考えても新しいチーズを探す挑戦をした方が得でしょ
という訳で、私は昔ながらの
- 開店前から並んで
- 釘読みを死ぬほどして、スタートによく入りそうな台をGET
- 後は何が起きてもその台をブン回し続ける
というオールドスタンスで、新海物語シリーズで稼ぐ事に特化してる訳です。
まぁーでもキツイっすよ。早起きしなきゃならないし、遊タイムがないから当たらない時は5万円、6万円突っ込んでも全く当たらない。
毎日(´・ω・`)な顔して打ってます。
でも遊タイムがない分、当たれば旧海物語シリーズよりずっと連チャンしやすくなってるんです。要はハイリスク・ハイリターンな台になったって事ですね。そりゃあ楽して勝ちたいけど、リスクは負えないにわか勢はいなくなる訳ですよww。
ちなみに現時点ではハイリスクのみ死ぬほど味わわせて頂いておりますww※「神に愛された男」とは?
それが今月のやばたんな結果に顕著に出てる訳ですな。
神様、もう新シリーズの辛み悲しみは十~分理解しましたので、そろそろ甘み楽しみを味わわてもらえませんかね?
神様「チカラガ……ホシイカ?……」←絶対悪魔やろこれ
③多数派の先には没落しかない(最後に)
なんかパチンコに寄りすぎて、やらない人からしたら「なんのこっちゃ」って話だったかもしれないですね・・・。
でも日々の仕事でも活かせることだと思います。「チーズはどこへ消えた」は相当有名な本なので、簡単に内容を説明しておきますね。どの世界にもいるでしょ?
「能力ゼロ、本質を見抜く力ゼロ、自己保身53万」
みたいな戦闘値を持ってる上司や経営陣ってww。
そういうタイプのネズミが、腐りかけてるチーズにいつまでも固執して貪り合ってる間に、新しいチーズを探すたびに出たネズミ達は
- 変化は常に起きること
- 変化に備える必要性
- 変化を察知する情報収集能力を磨く
等々の変化に適応する術を学んでいくってお話です。
ただね、最近この本を読み返してつくづく思うんですよ。
「この先腐ったチーズしか残ってない世界がくるんじゃね?」って…
この本が書かれたのはもう20年以上前の話なので、おそらく作者もコロナウイルスが発生して、世界中の経済がとっ散らかってるとは思ってない筈です。平成版変化への対応術ですよね。
そうなると『令和版チーズはどこへ消えた』は、「【価値観】という新しいチーズを探す旅」なんじゃないかなー。
もう「生産的な努力をして、商売を成功させて、会社に富をもたらして、自分も会社の仲間もみんなハッピー😆」みたいなデフォルトな幸福の価値観から、卒業しないと駄目だよね。
極論だけど日本の社会保障制度の厚さをフル活用して、あえて生活保護を取得するのも一つの幸福だし…。
そんな極論じゃなくても、
- 一生コンビニの店員務めになりそうだけど、奥さんがいて家族がいて幸せ
- 背も低いし外見的にはどう見ても「遺伝子ガチャ」でハズレを引いてしまったっぽい(笑)。でも度胸は満点で、デリヘル業で大成功してる
って人は、実際私の友達でいます。きっとそいつらも私の事を
- いい歳こいて独身で無職だけど、パチンコすげー上手くて、投資と合わせて毎日気楽に生きてる
って肩書きで、「変な友達いるんだよ」と紹介してる筈ですww
こんな感じで「新しい幸福の価値観」を探す事が、令和版の新しいチーズを探す旅なのだと思ってます。
今の時代に多数の人が勧めるモノや考え方って、基本的には全部外れる。昭和だったら右肩上がり経済だから、皆が良いというものを真似すれば上がってったんですよ。
でも時代は令和。何もかも右肩下がりだからね。皆がやってる事を真似すれば、皆と同じ様に右肩下がりになるだけですよ。
「だから下を見て生きてこう」ってネガティブな意味ではなく、
- 甲斐性なしでも奥さんや子供がいて幸せに過ごす人の人徳
- ブサイク(失礼ww)でもデリヘルというマイノリティな仕事に目をつけて財を築いてる行動力
みたいに、何かは足りないけど、何かは上手く行っている人の良いところを抜き出して自分史上NO.1の価値観を見つけていくのが、いいのではないかと思いました。