すっかり更新が遅くなってしまった‥
これは俺が悪いんやない。10日連続6時間以上パチンコ打ってるのに、その期間中2000円しか稼げないヒキの弱さが悪いのだ。
でも真面目な話、パチンコで生計を立ててる身としては、こういうスランプが月末に訪れると本当にきつい。いっそ富樫先生の如く謎の休載に入るかな(笑)
な~んて思ってたら冨樫先生(本物?)のツイッターが開設されていたので、速攻でフォロワーになった。そしてツイートには「とりあえずあと4話」という、HUNTER×HUNTERファンからしたら、気になって仕方ないつぶやきが‥
それにしてもツイッター開設してわずか一日でフォロワー100万人って、どんな人気よ。もはや日本にここまで影響力のある人物はいないのではないだろうか。
いずれにしても、クラピカが久々に登場したと思ったら、また中二病丸出しの技持ち出してくるシーンとか、ヒソカがキーボ(笑)するシーンとか、キルアの兄ちゃんのデブがポテチをドカ食いしてるシーンとか(あれは名シーンじゃねえ!www)、「また見られるかも」と思うと楽しみで仕方ない。
ヒソカと一緒に私の下半身までボッk🌸🌸👦👦🐻🐻⇐しばらくお待ち下さいの意である。
本当はHUNTER×HUNTERの人気について丸々一記事で語りたいのだが、それだと完全に読者様を置いてけぼりにさせてしまう自信がある。
なのでもう少しグローバルに寄せて、
- なぜ日本でアニメ(漫画)がこれほど発展したのか
- そしてなぜ日本のアニメは美少女を戦わせたがるのか(笑)
について掘り下げてみよう。
特に2番目は不思議に思わん?元を正せば「セーラームーン」が起源なのかな。でも今のブームの発端となっているのは、私は間違いなく「魔法少女まどかマギカ」だと思ってる。あの作品からアホみたいに美少女キャラが戦いまくり、挙げ句の果てには戦艦になり、最近ではついに馬になってしまった。
念の為言っておくが戦艦って無機物よ?何フェチなんだ一体ww
知らない人からするとアホじゃねーかと思うだろう。だけど見てみると普通におもしろいのだ。勿論私も「艦これ」も「ウマ娘」も全部見た。
その中で私の中で、一つの結論に達した事があるので、その辺を先日五十路になった私が気持ち悪く語っていきたいと思うwww
なぜ日本でここまでアニメが発展したのか
まず本章の見出しについて考察していこう。
「日本で」とは言ったものの、最近では中国でも韓国でも日本に勝るとも劣らない優秀なアニメが創出されている。特に中国のアニメ映画は本当に面白い。
でも私は確信している。中国や韓国のアニメが日本のアニメを超えることは絶対ないだろうなと。
これは日本人が優秀だからという訳では断じてない。どちらかと言ったら、高齢化社会化著しい日本人の方がよっぽどアホでしょ(笑)。
でもアニメ業界だけは日本はこれからも世界NO1である続けると思うのだ、
その理由はアニメの下地となる漫画にある。こと漫画に関してだけは日本に勝てる国は存在しないのだ。何故かって?
日本語が特殊だからだ
日本語は「漫画を作るために開発された言語」としか思えないくらい、漫画に適している。
まず日本語には「ひらがな」「カタカナ」「漢字」さらに漢字の中には「音読み」「訓読み」と4種類の読み方が存在する。よく俺日本語覚えられたな(笑)
文字だけだとただの分かりづらい中二病言語なのだが、これに絵が入るとほぼ無限のバリエーションができる。
例えば、先程挙げたクラピカって奴の必殺技には
「束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)」
「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」
等という技名があるが、これを見れば「ああ、彼はめっちゃ中二病なんだな」というのがひしひしと伝わってくるww。
この中二病という言葉自体もそうなのだが、思春期独特の空想や自己愛が生み出すイカれた言動を表現できるのも、世界中で日本語だけだろう。
古くは「うる星やつら」で錯乱坊と書いてチェリーと読ませる坊さんがいた。読み方だけでキャラの特殊性を際立たせるのも、日本語でしかできない芸当だろう。
日本語の特性をフル活用すれば
もぅマヂむり。 彼氏とゎかれた。
どぉせゥチゎ遊ばれてたってコト、リスカしょ。
ゥチ達は節理も無く禍殃ぉ語る人に心を許さぬ。
戯けるな 世界の正義を蔑ろにしてまで通すべき己の正義など無い
「卍解!残火の太刀(ざんかのたち)!!」
とリスカしようとしてたギャルが、いつの間にか山本元柳斎重國になってるという離れ業も表現できるのだ!※普通しません
なぜ日本のアニメは美少女を戦わせたがるのか
続いて2つ目のテーマの考察に入ろう。
これは不思議だよね。二昔くらい前は、「北斗の拳」「魁男塾」「ジョジョの奇妙な冒険」等々劇画チックな作画でゴツい男が成長していく漫画がデフォルトだったのに。
とはいえ私自身もかわいい女の子が戦うアニメをついつい見てしまうのだがww
しかもこれは日本特有の傾向らしい。だってアメリカとかだったら、
「ワンダーウーマン」
「チャーリーズ・エンジェル」
等々実写でしょ。実際ネットフリックスはアニメ制作に莫大な予算をかけていたが、結局日本人しか見なかった故に、今期のアニメ制作費は縮小するらしい。日本だけに見られる美少女の戦闘アニメブームは一体なんなのだろう。
なぜ「まどかマギカ」のように幼い女の子が絶望したり死んだり傷ついたりするのを見て、癒やされているのだろう。キモオタだからだろうか?ちょっとそれだけでは説明つかないような気がする。まあそれもあるのだがwww
私はこう思うのだ。
日本人というのはフィジカル面では人類最弱らしい。アフリカで誕生した人類の歴史で、集団に馴染めずに追い出されて追い出されて、追い出されまくった挙げ句流れ着いたのが、当時陸続きだった日本なのだww
だから日本では昔から「柔よく剛を制す」信仰が非常に強い。
そしてそんな追い出されまくった苦い経験からか「本音を見せない」文化も外国に比べて強い。
この「柔よく剛を制す」と「本音を見せない」という日本人特有の美徳の価値観を鑑みたときに、自分の本音・勇気・友情・愛情みたいなイノセントな部分を美少女キャラというちょっとかわいい感じの器に仮託してるのではないだろうか。
友情や愛情みたいなものを本当はすごく大切にしたい。
でもそれに対して熱くなってる、マジになってる自分を、少し恥ずかしいと思ってしまっている。でもその感情に完全にフタをする事はできない‥
そんな微妙なおっさん心を(笑)、二頭身のキャラとか可愛いキャラを使って、本来の自分に偽装を施して感情移入してるのだ。
ありのままの自分に近い男性キャラクターよりも、その方が素直に感情移入できるのだ。
欧米等のフィジカルが強い民族は、「見た目=能力」の文化だ。
だからアメコミのヒーローは大概男性だし、筋骨隆々。その方が感情移入しやすいのだろう。
日本も昔はそれを真似してたんだけど、まどかマギカの登場あたりから、ずっと隠してた日本人ならではの感情移入の方法が、大爆発を起こした‥そして現在に至る。
それが私が考える「戦う美少女大好きロリコン野郎大国日本」の正体だ(言い方!ww)
最後に
という訳で、私のような高齢アニメ好きおじさんは決して変態なのでは無い。愛とか友情を素で語るのは恥ずかしいから、自分とは程遠いキャラに代弁してもらってるだけなのだ。
だからおっさんが風呂上がりに全裸でうろつく習性を綾波レイは踏襲して、年がら年中培養液の中ですっぽんぽんになっている。
だから童貞を捨てきれずにもたもたしてる若造の習性を碇シンジは踏襲して、「逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ」と念仏のように唱えているのだ!⇐やっぱアニメファン馬鹿にしてるだろww
まあ何にしても、漫画もアニメも興味ないって人も、騙されたと思ってまどかマギカくらいは見てみたほうが良い。恐らく時間の浪費にはならない筈だ。
そして冨樫先生。また10話くらい連載して5年休むのは勘弁して頂きたい。
このペースで暗黒大陸編書き切るとなると、私の見立てではどう少なく見積もっても150話は必要だから、先生が140歳にならないと完結しないのだww
という訳で今回はここまで。アニメに全く興味ない人には申し訳ない回だった(笑)